下間仲世

安土桃山時代の武将

下間 仲世(しもつま なかとし)は、安土桃山時代武将本願寺の家臣。下間仲孝の嫡男。仲此の兄。妻は下間頼廉の娘。子に仲純。幼名は源太郎、通称は式部卿。

 
下間 仲世
時代 安土桃山時代
生誕 不詳
死没 不詳
改名 源太郎(幼名)
別名 式部卿(通称)
官位 法橋、法眼、法印
主君 准如
氏族 下間氏
父母 父:下間仲孝
兄弟 仲世仲此
下間頼廉の娘
仲純
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下間氏の一派少進家の当主仲孝の嫡男だったが、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで西軍の石田三成に加担したため、父から廃嫡され、弟の仲此が後継者になった[1]。『下間系図』では大垣で戦死したとされるが、以後の消息は不明[1][2]

子の仲純(1596年 - 1659年)は本願寺の家臣に取り立てられた[1]。また子孫は大弐家と呼ばれ、少進家が天和3年(1683年)に西本願寺法主寂如と対立して没落すると代わりに取り立てられ、坊官として仕えた[3]

脚注 編集

参考文献 編集