この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "不思議遊星歯車機構" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年1月) |
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。ウィキペディアの方針に沿った中立的な観点の記述内容に、この記事を修正してください。露骨な広告宣伝活動には{{即時削除/全般4}}を使用して、即時削除の対象とすることができます。(2020年2月) |
不思議遊星歯車機構(ふしぎゆうせいはぐるまきこう)とは、1つの軸に取り付けられた歯数の異なる2つの歯車に転位歯車を用いることで、共通の歯車にかみ合わせて、高い減速率を得ることができる差動歯車機構のこと。高い減速比が得られることから、小型化に適している、部品点数が少なく低価格である、という特長を持つ。
不思議遊星歯車減速機の例
このときの減速比 mは次式となる。
![{\displaystyle m={\frac {z_{4}(z_{3}+z_{1})}{z_{1}(z_{4}-z_{3})}}}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/0c0bc55d1f74ce476ad209e26379b26112200e8c)
例えば、z1=18, z2=21, z3=57, z4=60とした場合の減速比は次の通り。
![{\displaystyle m={\frac {z_{4}(z_{3}+z_{1})}{z_{1}(z_{4}-z_{3})}}=83.333}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/83a7fe9140ac42a7547b6bb50c9479b3f1298e89)
Φ4.3 減速機
Φ4.3 減速機 定規比較
小型の応用例として、プラスチック歯車を用いたφ4.3×L3 mmサイズで減速比79.2の超小型不思議歯車減速機が実用化されている[1]。