中原就直

江戸時代の武士

中原 就直(なかはら なりなお)は、江戸時代武士毛利氏の家臣で長州藩士。父は末近宗次

 
中原就直
時代 江戸時代
生誕 元和5年(1619年
死没 元禄4年11月7日1691年12月26日
改名 末近就直→中原就直
別名 通称:権之助、五郎兵衛尉
主君 毛利秀就綱広吉就
長州藩
氏族 末近氏→大江姓中原氏
父母 父:末近宗次
兄弟 末近就久就直
直信
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生涯 編集

元和5年(1619年)、長州藩士・末近宗次の次男として生まれる。毛利秀就に側近として召し出されて兄の就久とは別に知行を与えられて別家を立て、毛利秀就、綱広吉就の三代に仕えた。

寛永15年(1638年12月13日、秀就から「就」の偏諱と「五郎兵衛尉」の官途名を与えられた。また、就直の代に名字を「末近」から「中原」へと復している。

元禄4年(1691年11月7日に死去。享年73。子の直信(佐右衛門、五郎兵衛)が後を継いだ。直信の死後は直信の子・直茂(三郎四郎、貞七)が後を継いだ。

参考文献 編集