中国作家協会
中国作家協会(英語: China Writers Association、CWA)は、中華人民共和国における唯一の公式な全国作家組合連合である[1]。略称は中国作協。会場は北京市朝陽区東土城路25号。現在、会員は7690人[2]。
中国作家協会 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 中國作家協會 |
簡体字: | 中国作家协会 |
拼音: | Zhōngguò Zuojiā Xiéhuì |
沿革
編集中国作家協会の起源は、中国共産党が設立した中華全国文学工作者協会(略称・全国文協)。主席は茅盾、副主席は丁玲、柯仲平。党組組長は丁玲、副組長は馮雪峰。『文芸報』『人民文学』『新觀察』等創刊が出版。
1953年9月,第二回全国代表会議に主席の茅盾を選出。1953年10月、中国作家協会に正式に改称した。周揚、丁玲、巴金、柯仲平、老舍、馮雪峰、邵荃麟の各氏が副主席に選出された。
1979年11月、北京で開かれている中国作家協会第三回全国代表大会で、新主席に現代の著名な作家、茅盾が選出された。巴金、丁玲、馮至、馮牧、艾青、劉白羽、沙汀、李季、張光年、陳荒煤、欧陽山、賀敬之、鉄衣甫江の各氏が副主席に選出された。
1984年12月、北京で開かれている中国作家協会第四回全国代表大会で、新主席に現代の著名な作家、巴金が選出された。王蒙、丁玲、馮至、鳳牧、艾青、劉賓雁、沙汀、陸文夫、張光年、陳荒煤、鉄衣甫江の各氏が副主席に選出された。
2011年11月25日、中国作家協会の第八回全国代表会議に主席の鉄凝を選出。鉄凝が主席に再選され、王安憶、葉辛、劉恒、李冰、李存葆、何建明、張平、張抗抗、陳忠実、陳建功、莫言、高洪波、廖奔、譚談の各氏が副主席に選出された[3]。
歴代主席
編集回 | 画像 | 名 | 上任 | 退任 | 注 |
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1 | 茅盾 | 1949年 | 1981年 | ||
2 | 巴金 | 1984年 | 2005年 | ||
3 | 鉄凝 | 2006年現在 |
歴代指導者
編集直属単位
編集- 中国作家出版集団
- 魯迅文学院
- 中国現代文学館
- 中華文学基金会
- 作家活動中心
社団
編集- 中国報告文学学会
- 中国少数民族作家学会
- 中国詩歌学会
- 中国国際報告文学研究会
- 中華詩詞学会
- 中国紀實文学研究会
- 中国散文学会
- 中国大衆文学学会
- 中国蕭軍研究会
- 中国散文詩学会
- 中国茅盾研究会
- 中国寓言文学研究会
- 中国武侠文学学会
- 中国小説学会
- 中国丁玲研究会
- 中国趙樹理研究会
- 中国微型小説学会
- 中国筆会中心
刊行物
編集- 『文芸報』
- 『人民文学』
- 『詩刊』
- 『民族文学』
- 『中国作家』
- 『小説選刊』
- 『作家文摘』
- 『中国校園文学』
- 『環球起業家』
文学賞
編集脚注
編集- ^ 中国作家协会更改英文译名 推出新会徽图案(图) 、2012-04-12、中国新聞網、中国語。
- ^ 中国作家協会第3代主席に女性作家鉄凝氏、2006-11-12、中国通信社
- ^ 中国作家協会全国代表大会閉幕 鉄凝氏を主席に再選、2011-11-25、中国通信社