中河御厨

平安時代~安土桃山時代にかけて美濃国にあった荘園

中河御厨(なかがわのみくりや)は、平安時代安土桃山時代にかけて美濃国にあった荘園伊勢神宮領。中川御厨とも。

概要

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所在

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美濃国安八郡。現在の岐阜県大垣市中川町付近。

規模

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鎌倉時代初期に356町。

起源

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不明。

領主

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終焉

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元弘3年(1333年)に小笠原氏地頭になって勢力を拡大するが、いちおう戦国時代まで神領として機能していた。

備考

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12世紀中頃に美濃国内神領輸物の済所になった。神税は内宮に米50石と絹20疋、外宮に米25石と絹10疋。

関連項目

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参考文献

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