久我 邦通(こが くにみち)は、戦国時代の公卿。右大臣・久我通言の子。官位は正三位・権大納言。後柏原天皇(104代)・後奈良天皇(105代)に仕えた。
永正6年(1509年)に叙爵。侍従・左近衛少将・左近衛中将を経て、大永2年(1522年)従三位・尾張権守となり、公卿に列する。
大永3年(1523年)正三位権中納言、享禄元年(1528年)権大納言となる。