二上橋 (富山県)
二上橋(ふたがみばし)は、富山県高岡市の一級河川小矢部川に架かる富山県道255号守山向野線の橋梁。
二上橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 富山県高岡市 |
交差物件 | 小矢部川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 富山県道255号守山向野線 |
管理者 | 富山県 |
竣工 | 1960年6月14日 |
座標 | 北緯36度45分57秒 東経137度0分51秒 / 北緯36.76583度 東経137.01417度 |
構造諸元 | |
形式 | 合成鈑桁橋 |
全長 | 168 m |
幅 | 10.8 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集かつて北陸街道の二上の渡しがあった。北陸街道のルート変更後も高岡と伏木・氷見を結ぶ重要な地となった。当時の加賀藩は軍事上架橋を禁じたが[1]、1871年9月になって高岡の町の人によって木町 - 渡村間にて架橋された[2][1]。しかしこの架橋と渡し賃をめぐって様々な対立が生じたため[1]、1897年(明治30年)3月[3]に県営で長さ60間、幅員3間の新橋が架橋された。さらに1937年の小矢部川改修に伴い橋長152m、幅員5.5mの橋に付け替えられた[1]。