井上正紀
井上 正紀(いのうえ まさのり)は、下総国高岡藩の第7代藩主。
時代 | 江戸時代中期 - 後期 |
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生誕 | 明和7年(1770年) |
死没 | 文化3年10月13日(1806年11月22日) |
改名 | 芳次郎(幼名)、正紀 |
戒名 | 玄隆院亮山日体 |
墓所 | 東京都文京区白山の浄心寺→染井霊園に改装 |
官位 | 従五位下、壱岐守 |
幕府 | 江戸幕府 |
藩 | 下総高岡藩主 |
氏族 | 竹腰氏→井上氏 |
父母 | 父:竹腰勝紀、養父:井上正国 |
兄弟 | 竹腰睦群、正紀 |
妻 | 正室:井上正国の娘 |
子 |
清三郎、正瀧、正忠、松前八之丞室、 井上太郎室 |
略歴
編集明和7年(1770年)、尾張藩の附家老家である美濃国今尾藩主・竹腰勝紀の次男として生まれる。竹腰勝紀と高岡藩6代藩主・井上正国は共に徳川宗勝の実子であり、正国と正紀とは血縁上は叔父と甥の関係である。天明6年(1786年)8月9日、正国の養子となり、その娘を娶った。12月18日に従五位下、壱岐守に叙位・任官する。寛政3年(1791年)3月7日、正国の隠居により家督を継いだ。
文化3年(1806年)10月13日、死去。享年37。跡を三男の正瀧が継いだ。
系譜
編集父母
正室
- 京 ー 井上正国の娘
子女
登場作品
編集- 千野隆司『おれは一万石』(2017年9月12日発売 双葉文庫) ISBN 978-4-575-66850-6