今宮義賢
江戸時代前期の久保田藩士で修験、社人頭領
今宮 義賢（いまみや よしただ、生没年不詳）は、江戸時代前期の久保田藩士で修験、社人頭領。通称は又三郎、摂津守、凉松院。父は今宮道義（常蓮院）。夫人は真壁安芸の娘、白土氏の娘。子は今宮義教（常蓮院）ほか2男4女。
| 時代 | 江戸時代 |
|---|---|
| 生誕 | 不明 |
| 死没 | 不明 |
| 別名 | 又三郎（通称）、摂津守、凉松院。 |
| 主君 | 佐竹氏 |
| 藩 | 久保田藩 |
| 氏族 | 佐竹氏庶流今宮氏 |
| 父母 | 父：今宮道義、母：山方能登守 |
| 兄弟 | 義賢、大山右近室 |
| 妻 | 真壁安芸の娘、白土氏の娘 |
| 子 | 義教ほか、兄弟1人、姉・妹4人 |
経歴
編集父同様に修験・社人頭領となり、秋田山伏や社人を統括し、出羽国仙北郡角館東勝楽丁の屋敷に居住した。
寛文年中より久保田藩が領内の社人、僧侶、修験の支配権を寺社奉行に与える措置をとったことにより、修験・社人頭領を世襲してきた今宮家と藩との確執が生じ始める。
参考文献
編集- 三浦賢童編「秋田武鑑 全」（無明堂出版、1981年初版、原著者は「久保田家中分限帳」の著者）
- 家臣人名事典編集会「三百藩家臣人名事典1」（新人物往来社、1987年12月20日）
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