今村 洋子(いまむら ようこ、1935年3月16日 - )は、日本漫画家。現東京都千代田区(当時は東京市)出身。東京都練馬区在住。日本の女性少女漫画家の草分け的存在。

今村洋子
本名 菅沼洋子
生誕 (1935-03-16) 1935年3月16日(89歳)
日本の旗 日本東京府東京市(現東京都千代田区
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1952年 -
ジャンル 少女漫画
代表作チャコちゃんの日記』、
ハッスルゆうちゃん
ぺちゃこちゃん
受賞 第6回講談社児童まんが賞
(『ハッスルゆうちゃん』)
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子供の日常生活をほのぼのとして快活なタッチで描き、1950年代後半から1970年代中半にかけて多くの作品を発表していた。

父親は貸本漫画家の今村つとむ。弟も同じく漫画家の今村ゆたか

来歴

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10代の頃から貸本漫画家である父、今村つとむのアシスタントをしており、1952年、単行本『子豚のラッパ』でデビュー。

昭和34年、『少女』誌上に『チャコちゃんの日記』を連載し一躍人気漫画家となる。その後、ハッスルゆうちゃんなど多くの作品を発表し、人気を不動のものとした。特に小学館の学年誌には数多くの作品を連載していた。

1977年、『小学一年生』に連載していた『ぺちゃこちゃん』を最後にしばらく活動を休止。最近は『LACの会』という学習漫画を描いている漫画家たちの集まりに参加し、サイン会や展示会等にもたびたび参加している。

主な作品リスト

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今までに出版された主な書籍

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  • 『少女マンガはどこからきたの? 「少女マンガを語る会」全記録』全349頁(本編335頁+索引など14頁),2023年5月30日第1刷発行,青土社,語る会メンバー12名:水野英子(発起人)/上田トシコ/むれあきこ/わたなべまさこ/巴里夫/高橋真琴/今村洋子/ちばてつや/牧美也子/望月あきら/花村えい子/北島洋子【※発起人水野以外はデビュー順[1]ISBN 978-4791775538

脚注

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  1. ^ “少女マンガはどこからきたの?上田トシコ、むれあきこら50~60年代の少女マンガ語る書籍”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年6月2日). https://natalie.mu/comic/news/527169 2023年6月2日閲覧。  "帯:ジャンルを育てたレジェンドたちの証言/1953年の手塚治虫「リボンの騎士」から1972年の池田理代子「ベルサイユのばら」までの期間で、少女マンガというジャンルがいかにして開拓されてきたのかをたどる。"

参考文献

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  • 日本漫画家名鑑500 日本漫画家名鑑編集委/アクア・プランニング

外部リンク

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