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鳥取市民歌「伸びゆくふるさと」(とっとりしみんか のびゆくふるさと)は、鳥取県県庁所在地である鳥取市が制定した2代目の市民歌。作詞・伊藤學、作曲・山根万里。

伸びゆくふるさと(鳥取市民歌)

市民歌の対象
鳥取市

作詞 伊藤學
作曲 山根万里
採用時期 2005年11月1日[1]
言語 日本語
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解説 編集

鳥取市では1948年(昭和23年)10月1日に市制60周年を記念して初代「鳥取市民歌」(作詞:松本光雄、作曲:岡本新市)を制定していた[2]平成の大合併では近隣の8町村を編入合併して市域を大幅に拡大したが、合併協議会の申し合わせを受けて新市民歌を制定することが決まり[注 1]、合併翌年の2005年(平成17年)に歌詞の懸賞募集を実施した[2]。入選作の選定理由は「新しい鳥取市の豊かな自然、歴史、文化、未来への夢や祈りが歌いこまれた詞であり、また、歌いやすく、市民に親しまれやすい曲である」こととされている[1]

発表演奏は合併1周年・特例市指定翌月の11月1日に行われ[2]、当初は合併前の市民歌との区別から仮に「新鳥取市民歌」のように呼ばれていたが、追って題名を募集し2012年(平成24年)10月1日に「伸びゆくふるさと」を正題とすることが決定した[1]鳥取市役所では「市制施行記念式典や新年市民合同祝賀会、その他各種行事で歌われている」としており[2]、2014年(平成26年)には合併10周年記念として吹奏楽および三部合唱への編曲版を市のサイトで公開している[3]

参考文献 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 鳥取県内では倉吉市東伯郡関金町を編入合併した際「倉吉市の制度に統一する」として従来の「倉吉市歌」を存続させたのに対し、米子市西伯郡淀江町と新設合併したことにより1967年(昭和42年)制定の「米子市の歌」が失効・廃止扱いとなり、10年後に同名の2代目「米子市の歌」が新たに制定された。

出典 編集

  1. ^ a b c 鳥取市勢要覧 令和4年版”. 鳥取市役所. 2023年5月14日閲覧。
  2. ^ a b c d 中山(2012), p325
  3. ^ 鳥取市民歌の吹奏楽と三部合唱バージョンを作成しました”. 鳥取市役所 (2014年10月31日). 2023年5月14日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集