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佐藤屋(さとうや)は、山形県山形市に本社を置く和洋菓子製造メーカー。

乃し梅本舗 佐藤屋
佐藤松兵衛商店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
山形県山形市十日町3-10-36
設立 1821年(文政4年)
業種 小売業
事業内容 和洋菓子製造販売
代表者 佐藤松兵衛(社長)
資本金 1000万円
従業員数 30人
外部リンク https://satoya-matsubei.com/
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目次

概要編集

1821年に初代佐藤松兵衛が創業[1]。同県村山地方の銘菓「乃し梅」の製造元祖とされ、山形市内に本支店4店のほか、エスパル山形大沼の銘店街にも出店している。洋菓子も県内で最も古くから扱っている菓子舗のひとつである。

2007年末、京都の老舗和菓子店「末富」で修行した7代目松兵衛の長男である佐藤慎太郎が入社以降、1年に4~5種類の新商品を発売し、近年は「乃し梅」を使った新商品の発売に注力している。伝統を守っているだけでは続くのが難しい。攻めることも必要です。と佐藤は話している[1][2]

乃し梅編集

初代松兵衛が、梅の実と黒砂糖寒天を混ぜ合わせ、梅羊羹として売り出したものが「乃し梅」の原型となった。三代目がそれを「乃し梅」と命名し明治時代に商品化するが、当時は梅の実を保存する方法が無く、夏季限定の商品だった。後年、水煮した梅の実を缶の中で密封し、煮沸消毒する方法にたどり着き、通年製造を始めた。佐藤屋では三代目当時の製法を頑なに守り、伝統の味を今日まで伝えている[3]。原料の梅は大半が、天童市東根市など地元産[4]

脚注編集

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  1. ^ a b 「根ほり葉ほり 伝統菓子で次々新商売開発 狙いは 乃し梅本舗佐藤屋常務 佐藤慎太郎さん」『朝日新聞』山形版 2018年4月15日
  2. ^ “東北 VALUE SIGHT 山形 伝統が全てではない。地域に愛され、必要とされる仕事をしてこその老舗 乃し梅本舗佐藤屋 八代目 佐藤慎太郎”. Future SIGHT. フィデア総合研究所. (Autumn-2011). https://www.f-ric.co.jp/fs/201110/08-09.pdf 2019年7月20日閲覧。 
  3. ^ 「みちのく名物紀行 山形市・のし梅 職人の粋運ぶ香り」『毎日新聞』宮城版 2002年5月11日
  4. ^ “【みちのく会社訪問】佐藤屋(山形市)伝統の銘菓に「時代」を融合”. 産経ニュース. (2015年11月13日). https://www.sankei.com/region/news/151113/rgn1511130004-n1.html 2019年7月18日閲覧。 

外部リンク編集