元川 悦子(もとかわ えつこ、1967年7月14日 - )は[1]、日本のスポーツライターおよびジャーナリスト長野県松本市出身。フリーランス

経歴・人物 編集

長野県松本深志高等学校千葉大学法経学部卒業後、日本海事新聞日刊アスカを経て[2]1994年からフリーとなる。日本代表に関しては特に精力的な取材を行っており、アウェー戦も全て現地取材している。ワールドカップ1994年アメリカ大会から2014年ブラジル大会まで6大会連続で現地へ赴いている。[3]

Jリーグに関しての取材記事も数多く寄稿しており、特に同郷の松本市を本拠地とするプロサッカークラブ「松本山雅FC」を支援している[4]

著書 編集

  • 「飛ぶ夢を見た。―長野パラリンピックに挑む者たちの記録光進社」(1998年、光進社)(共著)
  • 「ゴールネットを揺らせ―1998FRANCE WORLD CUP 世界に挑む新世代日本代表5人の熱き闘い」(1998年、光進社)(共著)
  • 「U−22フィリップトルシエとプラチナエイジの419日」(2000年、小学館
  • 「蹴音」(主婦の友社)
  • 「初めてでも楽しめる欧州サッカーの旅 (生活人新書)」(2006年、日本放送出版協会
  • 「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年」(2009年、スキージャーナル
  • 「『いじらない』育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」(2010年、日本放送出版協会)
  • 「高校サッカー監督術 育てる・動かす・勝利する」(2011年、カンゼン
  • 「僕らがサッカーボーイズだった頃」(2012年、カンゼン刊)
  • 「全国制覇12回より大切な清商サッカー部の教え」(2013年、ぱる出版
  • 「日本初の韓国代表フィジカルコーチ 池田誠剛の生きざま 日本人として韓国代表で戦う理由 」(2013年、カンゼン)
  • 「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」(2014年、カンゼン)
  • 「ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来」(2014年、カンゼン)
  • 「勝利の街に響け凱歌 松本山雅という奇跡のクラブ」(2015年、汐文社
  • 「僕らがサッカーボーイズだった頃3 日本代表への道」(2016年、カンゼン)
  • 「古沼貞雄 情熱―全国制覇9度帝京サッカーの真実」(2016年、学習研究社
  • 「僕らがサッカーボーイズだった頃4 夢への挑戦」(2018年、カンゼン)

連載 編集

  • goal.com「元川悦子の一蹴入魂」(2013年~)[5]

脚注 編集

  1. ^ 元川悦子のコラム”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 2022年5月25日閲覧。
  2. ^ サッカーを愛してやまない人のゆめのはなし「元川悦子」
  3. ^ スポーツナビ「元川悦子プロフィール」
  4. ^ 松本山雅の今季を振り返る 元川悦子さんらが岡谷でトークショー”. 信濃毎日新聞 (2021年12月14日). 2022年5月24日閲覧。
  5. ^ 元川悦子の一蹴入魂

外部リンク 編集