元渕幸
飛込競技選手、指導者
元渕 幸(もとぶち ゆき、1968年12月23日 - )は、日本の元飛込競技選手で、現在は指導者。東京都出身。天理大学卒業。現姓・金戸。
経歴
編集3歳のときバレエを始めるが、奈良県天理市に引越したのをきっかけに、9歳のとき飛込競技に転向。1988年のソウルオリンピックでは、高飛び込み15位、飛び板飛び込み16位。1992年のバルセロナオリンピックでは、高飛び込み26位、飛び板飛び込み11位。
1996年のアトランタオリンピックでは、3m飛び板飛び込みで6位入賞。女子飛び込みとしては60年ぶりの入賞を果たした。
翌1997年、同じくソウル・バルセロナ・アトランタ五輪に出場した飛び込み選手・金戸恵太と結婚。現在は1男2女の母(長女は金戸華、次女は金戸凜)。夫とともに飛込専門のクラブチームを立ち上げ、コーチとして指導に携わる。子女はすべて飛込競技に進み、オリンピック出場を目指している[1][2][3]。
脚注
編集- ^ “親子3代五輪目指す金戸は3位/飛び込み”. 日刊スポーツ. (2014年8月19日) 2017年2月12日閲覧。
- ^ “飛び込み界のサラブレッド・金戸華 「エリートアカデミー」へ入校”. 産経新聞. (2014年4月4日) 2017年2月12日閲覧。
- ^ “飛び込みの3代続く“華麗なる一族”13歳・金戸凜が初出場300点超えで1位”. スポーツ報知. (2017年2月6日) 2017年2月12日閲覧。
外部リンク
編集- 元渕幸 - Olympedia
- 元渕幸 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- 元渕幸 - 世界水泳連盟