児山 陶(兒山、こやま すえ、1834年天保5年8月[1][2]) - 1894年明治27年)5月19日[2])は、日本政治家衆議院議員(1期)。

経歴

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和泉国大鳥郡(のち大阪府泉北郡東陶器村泉ヶ丘町、現・堺市中区)生まれ[1]和学漢学を学ぶ。堺県和泉国第三大区副区長、同第二大区二小区副区長、徴兵参事員、所得税調査委員、大鳥郡[注釈 1]和泉郡各書記となる[1][2]

1890年第1回衆議院議員総選挙において大阪8区から無所属で立候補したが落選した[3]1892年第2回衆議院議員総選挙で近畿倶楽部から再び立候補して当選した[4]。衆議院議員を1期務め、1894年第3回衆議院議員総選挙は不出馬。1894年に死去した。

脚注

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注釈

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  1. ^ 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』、『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』ではいずれも「大島郡」と記載。

出典

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  1. ^ a b c 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、186頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』256頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』4頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』10頁。

参考文献

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  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。