内幌炭山駅(ないほろたんざんえき)は、かつて樺太本斗郡内幌町に存在した南樺太炭鉱鉄道である。

シャフタ サハリンスカヤ
内幌炭山駅
駅構内
Шахта-Сахалинская
地図
所在地 ロシアの旗 ロシア
極東連邦管区サハリン州
北緯46度33分17秒 東経141度50分48秒 / 北緯46.55472度 東経141.84667度 / 46.55472; 141.84667 (シャフタ サハリンスカヤ
内幌炭山駅
)
駅番号 99270
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅名変遷 1931年-1946年 : 内幌炭山駅
所属路線 シャフタ=サハリンスカヤ─アルセンチェフカ線
キロ程 0 km(シャフタ サハリンスカヤ駅起点)
開業年月日 1931年12月1日
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歴史

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  • 1931年(昭和6年)12月1日:内幌炭礦鉄道開通により開業[1]。後に南樺太炭鉱鉄道、さらに三菱石炭油化工業会社線の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)
    • 3月:三菱石炭油化工業は帝国燃料興業株式会社に合併されて、帝国燃料興業内幌線の駅となる。
    • 8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅を含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年4月1日:ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「シャフタ サハリンスカヤ」。

運行状況

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  • 本斗駅 - 当駅間で1日4往復していた。

駅周辺

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隣の駅

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南樺太炭鉱鉄道
内幌駅 - 内幌炭山駅

脚注

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  1. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在