刑事スタスキー&ハッチ
『刑事スタスキー&ハッチ』(Starsky and Hutch)は、アメリカのテレビドラマ(1時間枠)。
刑事スタスキー&ハッチ | |
---|---|
出演者 |
デヴィッド・ソウル ポール・マイケル・グレイザー |
国・地域 | アメリカ合衆国 |
シーズン数 | 4 |
話数 | 93 |
各話の長さ | 45–48分 |
放送 | |
放送チャンネル | ABC |
音声形式 | モノラル |
放送期間 | 1975年4月30日 | - 1979年5月15日
アメリカでの放送
編集1975年4月30日にパイロット版を放送。1975年9月10日には第1シーズンが始まり、1978年 - 1979年の第4シーズンまで続いた。
日本での放送
編集1977年12月21日から1981年1月27日までTBS系で火曜日午後10時[1]から放送(中断あり。「前後番組」参照)。
内容
編集厚い友情で結ばれた凸凹コンビ。雲突くような長身の金髪大男が“ハッチ”ことハッチンソンで、敏捷な動きの黒髪小男が“スタスキー”である。この若い刑事の2人組の活躍を描く。
スタスキーの愛車であるフォード・グラン・トリノも人気となる。
登場人物
編集- “スタスキー”デイビッド・マイケル・スタスキー:ポール・マイケル・グレイザー 、(声)下條アトム
- 愛用拳銃は当時では斬新な多弾拳銃のS&W M59。左利き用のショルダーホルスターを使用している。赤いボディに白い稲妻カラーの1976年型フォード・グラン・トリノが愛車。
- “ハッチ”ケネス・ハッチンソン:デヴィッド・ソウル、(声)高岡健二
- 愛用拳銃:コルト・パイソン6インチ。ボロボロのセダンしか持っていないので、スタさん(日本語吹き替えでの呼び名)の助手席に乗せてもらい現場に急行する。
- “ヒョロ松(情報屋)”ハギー・ベア:アントニオ・ファーガス、(声)富山敬/(追加吹き替え)坂東尚樹
- ショップのオーナーで、どんなネタでも仕入れてくる。
- “オヤジさん”“クマ”ハロルド・ドビー主任:バーニー・ハミルトン、(声)金井大/(追加吹き替え)宝亀克寿
アメリカ版制作スタッフ
編集- 製作総指揮:アーロン・スペリング、レナード・ゴールドバーグ
- 企画:ウィリアム・ブリン
- テーマ音楽:ラロ・シフリン(第1シーズン)、トム・スコット(第2/4シーズン)、マーク・スノウ(第3シーズン)
- 製作:スペリング/ゴールドバーグ・プロダクション
- 放映局:ABC
日本語吹替版制作スタッフ
編集映画化
編集2004年にキャストを変え、同タイトル(ただし邦題は『スタスキー&ハッチ』)の映画が公開された。この作品にはオリジナルキャストであるポール・マイケル・グレイザーとデヴィッド・ソウルの二人も登場している。
前後番組
編集TBS系 火曜22時枠(1977.12.20 - 1978.6.6) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
刑事コジャック
(第3シリーズ) |
刑事スタスキー&ハッチ
(第1シリーズ) |
刑事コジャック
(第4シリーズ) |
TBS系 火曜22時枠(1978.12.26 - 1979.6.29) | ||
刑事コジャック
(第4シリーズ) |
刑事スタスキー&ハッチ
(第2シリーズ) |
刑事コジャック
(第5シリーズ) |
TBS系 火曜22時枠(1979.12.4 - 1980.4.15) | ||
刑事コジャック
(第5シリーズ) |
刑事スタスキー&ハッチ
(第3シリーズ) |
|
TBS系 火曜22時枠(1980.9.16 - 1981.1.27) | ||
刑事デルベッキオ
|
刑事スタスキー&ハッチ
(第4シリーズ) |
探偵ハート&ハート
(第1シリーズ) |
関連作品
編集- 噂の刑事トミーとマツ - 「和製スタハチ」とも呼ばれるバディものの刑事ドラマ。
脚注
編集- ^ ローカルセールス枠での放送だったため、系列局でも放送されないか遅れて放送する地域があった。