前田利民 (子爵)

日本の明治時代後期~昭和時代後期の子爵。子爵前田利定の子で、七日市前田氏(旧七日市藩主家)14代当主

前田 利民(まえだ としたみ、1908年(明治41年)12月8日[1] - 1983年(昭和58年)3月2日[1])は、昭和期の華族子爵)。

経歴

編集

七日市前田家第13代当主前田利定子爵の子として生まれる[1]1944年11月1日、父の死去に伴い子爵を襲爵した[1]

日本大学経済学部を卒業後、安田銀行高崎板紙などに勤務した[2]。1983年死去、家督は従甥の史貞が継いだ[3]

脚注

編集
  1. ^ a b c d 『平成新修旧華族家系大成』下巻、539頁。
  2. ^ 『人事興信録』第15版 下。
  3. ^ 『月刊北國アクタス』2016年9月号、『加賀藩支藩の末裔が守る「前田家のDNA」』。

参考文献

編集
日本の爵位
先代
前田利定
子爵
七日市前田家第3代
1944年 - 1947年
次代
華族制度廃止