化学療法
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
化学療法(かがくりょうほう、英: chemotherapy)は、ある種の化学物質の選択毒性を利用して疾患の原因となっている微生物や癌細胞の増殖を阻害し、さらには体内から駆逐することを目的とする医学的な治療法の一種である。今日、単に化学療法といった場合は、抗がん剤治療、つまりがん化学療法を指す場合が多い。他の治療法、例えば外科手術、放射線療法と対比する場合に使われる。
- 化学療法 (悪性腫瘍) - 抗がん剤や分子標的薬による悪性腫瘍治療
- 化学療法 (細菌) - 抗生物質(主に抗菌剤)による感染症治療としての化学療法
化学療法 | |
---|---|
治療法 | |
シノニム | chemo, CTX, CTx |
その他
編集化学療法は人間の医療と同様の目的で獣医学でも使用される[1]。
脚注
編集- ^ “Principles of chemotherapy”. Clinical Techniques in Small Animal Practice 18 (2): 67–72. (May 2003). doi:10.1053/svms.2003.36617. PMID 12831063.