千住ミルディス(せんじゅミルディス、Senju Mildix)は、東京都足立区千住の、北千住駅の西側に隣接する商業施設・再開発地区の愛称である。千住ミルディスI番館と千住ミルディスII番館の2つの建造物から構成され、住宅棟が主となるII番館はアトラスタワー北千住となっている。

千住ミルディスI番館
SENJU MILDIX I
情報
用途 集合住宅店舗劇場事務所
設計者 梓設計
施工 戸田建設
建築主 北千住駅西口地区市街地再開発組合
管理運営 北千住都市開発
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造
敷地面積 10,349.06 m²
延床面積 80,437.94 m²
階数 地上13階地下4階
着工 2001年3月
竣工 2004年1月
所在地 東京都足立区千住3-92
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千住ミルディス
SENJU MILDIX
店舗概要
開業日 2004年2月27日
商業施設面積 35,300 m²
中核店舗 丸井
店舗数 14店
駐車台数 362台
最寄駅 北千住駅
外部リンク 千住ミルディスホームページ
OIOI
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Mildixフランス語で西暦1010年を表す語に一致する(数の1010を表す語は発音は同じだが綴りは mille dix である)が、これは「千住」の語呂合わせである。

千住ミルディスI番館 編集

北千住マルイを中心に、シアター1010、ミルディスフードコート、ミルディス専門店、北千住駅前駐車場から成る複合施設。マルイにはハンズ北千住店が入っている。また再開発敷地内にパチンコ店の敷地が含まれていた関係で、1階にパチンコ店「パリス」が入居していたが、2017年ピーアークホールディングスへ売却され「ピーアーク北千住」として営業している。

核テナントのマルイに関しては、他に三越、千住を創業地とする東武鉄道子会社の東武百貨店セブン&アイ・ホールディングスロビンソン百貨店が地元を巻き込み激しく争ったが、深刻な亀裂を恐れた地域の最終判断により決着している。[要出典]

千住ミルディスII番館 編集

アトラスタワー北千住を参照。 アトラスタワー北千住、ミルディスメディカルフロア(内科胃腸科・小児科耳鼻科・皮膚科・眼科・整形外科・メンタル・歯科)、北千住駅前駐輪場、処方箋薬局その他の店舗から成る。

区民の反応 編集

この再開発事業について足立区が区民に行ったアンケートでは「訪れる人が増え、賑わいが増した」ことや「訪れる楽しみが増えた」とのプラス評価が70%以上を占めているが、その一方では「周辺の商店街も活気に溢れている」との回答は20%に留まり、再開発ビル内への集客が地域全体への集客に繋がっていないとの評価となっている[1]

脚注・出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

北緯35度45分2.2秒 東経139度48分15.6秒 / 北緯35.750611度 東経139.804333度 / 35.750611; 139.804333