北安省
満州国の省
北安省(ほくあん-しょう)は満洲国にかつて存在した省。現在の黒竜江省北西部に位置する。
満洲国 北安省 | |
← 1939年 - 1945年 → | |
簡称:北
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簡体字 | 北安 |
繁体字 | 北安 |
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拼音 | Bĕi'ān |
カタカナ転記 | ベイアン |
国家 | 満洲国 |
行政級別 | 省 |
政府所在地 | 北安街 |
建置 | 1939年 |
廃止 | 1945年 |
面積 | |
- 総面積 | 76,183 km² |
人口 | |
- 総人口(1940) | 231.9 万人 |
歴史
編集1939年(康徳6年)6月1日、満洲国政府は竜江省北部の殖産新興のために浜江省綏化県、望奎県、海倫県、綏棱県、慶城県、鉄驪県及び竜江省明水県、拝泉県、依安県、克山県、克東県、北安県、通北県、徳都県、嫩江県の地域に北安省を設置15県を管轄すると共に省会を北安街に設置した。
1943年(康徳10年)1月1日に嫩江県が黒河省に移管され、同年7月に慶城、鉄驪両県が合併し慶安県が成立し13県の管轄となった。
行政区画
編集満洲国崩壊直前の下部行政区画は下記の通り
設置
編集1939年6月、満洲国政府により北安省が新設される。
廃止
編集1945年8月、満洲国の崩壊と共に自然消滅。
歴代省長
編集特記なき場合『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』による[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 秦郁彦 編『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』東京大学出版会、2001年。ISBN 4130301225。
関連項目
編集
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