北島卓美
大日本帝国陸軍軍人
北島 卓美(きたじま たくみ、1891年(明治24年)10月26日[1] - 1942年(昭和17年)9月29日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
北島 卓美 | |
---|---|
生誕 |
1891年10月26日 日本 佐賀県 |
死没 | 1942年9月29日(50歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1913年 - 1942年 |
最終階級 | 陸軍中将 |
経歴
編集1891年(明治24年)に佐賀県で生まれた[1]。陸軍士官学校第25期、陸軍大学校第37期卒業[1]。1931年(昭和6年)8月に陸軍大学校教官に就任し[2]、1935年(昭和10年)3月に近衛師団参謀を経て[2]、1937年(昭和12年)8月2日に陸軍歩兵大佐進級と同時に陸軍士官学校生徒隊長に就任した[2]。1938年(昭和13年)7月に歩兵第46連隊長に転じた[2]。
1939年(昭和14年)8月1日に陸軍少将進級と同時に留守第20師団司令部附となり[1][2]、10月1日に第41歩兵団長(第1軍・第41師団)に就任し[1]、日中戦争に出動[1]。臨汾に駐屯し[1]、晋南作戦、郷寧作戦などに参加した[1]。1940年(昭和15年)6月10日に留守第1師団司令部附となり[1]、8月1日に陸軍中野学校長に就任した[1]。1941年(昭和16年)6月28日に東部軍参謀長に就任したが[1]、在任中の1942年(昭和17年)9月29日に死去[1][2]。10月2日、任陸軍中将[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。