北畑光男(きたばたけ みつお、1946年[1] - )は、日本の詩人村上昭夫の研究の第一人者[2]

略歴

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岩手県岩泉町生まれ[2]埼玉県上里町在住[2]岩手県立盛岡農業高等学校[3]酪農学園大学酪農学部[1]。岩手県や埼玉県の公立学校教員を務める[1]。1976年埼玉文学賞準賞[2]。1991年の『救沢まで』で富田砕花賞[2]、2012年『北の蜻蛉』で丸山薫賞受賞[1][4]河邨文一郎主宰の詩誌『核』終刊まで同人であり続けた[1]。「撃竹」「歴程」創刊同人[1]村上昭夫研究誌「雁の声」主宰[2]。2014年日本現代詩人会理事長。

著書

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  • 『死火山に立つ 北畑光男詩集』北書房 1972
  • 『とべない螢』地球社 1978
  • 『足うらの冬 北畑光男詩集』石文館 1983
  • 『飢饉考 北畑光男詩集』(核双書)石文館 1986
  • 『救沢まで』 (21世紀詩人叢書)土曜美術社 1991
  • 『文明ののど 詩集』花神社 2003
  • 『死はふりつもるか 詩集』花神社 2006
  • 『北の蜻蛉 詩集』花神社 2011
  • 『村上昭夫の宇宙哀歌 北畑光男評論集』コールサック社 2017

脚注

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