原 正峰(はら まさみね)は、江戸時代中期の人物。千葉氏支流原氏の出といい、甲斐武田家の家臣原胤歳の子孫。八王子千人頭。別名、原勝八。

 
原正峰
時代 江戸時代
別名 勝八
墓所 本立寺
主君 徳川家
氏族 千葉氏原氏
父母 原胤敦
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略歴

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八王子千人同心千人頭を継ぐ。寛延元年(1748年)に信松院の松姫(信松尼)の墓所裏の石垣を寄贈し、現存している。北海道開拓、「新編武蔵風土記稿」を編纂した八王子千人同心千人頭原胤敦の父。

その他

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一魁斎芳年筆「川中嶋大合戦之図」の信玄・謙信一騎打ち逸話の絵図で有名な原虎吉(胤歳)の一族。

参考文献

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  • 角田清美・山下哲也「玉川上水を"玉川上水起源並野火留分水口之訳書"で調べる」、福生市立図書館