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反革命(はんかくめい、英語: Counterrevolution[1][2][3], Counter‐revolution[4][5][6])とは、革命によって倒された旧支配層[4][5]反動勢力[7]といった革命に反対する運動・勢力[5][6]が革命の過程あるいは革命後[8]に新体制を覆し[9]旧体制を復活させようとする運動である[4][7]。「反革命」は、以下の2つの種類がある[6]

  1. 予防的反革命 – 革命勢力の台頭の最中に事前的に弾圧・制圧するもの。
  2. 復古的反革命 – 革命勢力の権力獲得後に旧体制を復活しようとするもの。

目次

概要編集

支配階級の既得権益を守るための抵抗と言えるが、支配階級といっても政権を握った革命勢力はすでに支配階級であるから、後述する中国の例のように革命を起こそうとしている勢力が「反革命」と呼ばれることもある。

社会主義国家が成立した以降は、反革命は社会主義革命を転覆させる運動と取られがちであるが、自由主義革命であったフランス革命においてもフランス国内外で反革命の動きが生じた。また、1917年ロシア革命では最初の二月革命に賛同したものでも十月革命に反対したものは反革命とされるなど、必ずしも反革命=すべての革命に反対するもの、ではない。共産党国家では、反体制派が反革命のレッテルを貼られるなど、矛盾した現象まで起きた。

反革命には証拠がない場合も少なくない。大抵は濡れ衣であるという評価もある。また、大衆が革命を求めた時代には自派への反対者に反革命の烙印を押すことで批判をわかり易くするという手法も採られたが、反革命が悪というイメージは相対的なもので、反革命と呼ばれた側が悪政を敷くとは限らない。

実例編集

脚注編集

関連項目編集