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吉川線(よしかわせん)とは、殺人事件被害者に見られるひっかき傷の跡を指す言葉

絞殺扼殺されようとする際に、被害者が犯人を解こうとするなどの抵抗により、自分の首の皮膚を立てて傷を付けてしまうことにより発生する。

同時に、被害者の爪にも血液や皮膚の断片が付着していることが多い。

吉川線の有無により自分で首を吊った自殺か、絞殺・扼殺による他殺かの判断基準の一つとされている。

名称の由来は、大正時代警視庁の鑑識課長を務めた吉川澄一(1885年 - 1949年)が、ひっかき傷で他殺の証拠にあることを初めて着目し、学会で発表した事にちなんでいる。