吉田一彦 (歴史学者)

吉田 一彦(よしだ かずひこ、1955年 - )は、日本史仏教史学者名古屋市立大学教授

東京都生まれ。1979年上智大学文学部史学科卒、1986年同大学院文学研究科博士課程中退。学部・大学院では彌永貞三に師事、六国史や『令集解』を学ぶ。(「日本古代社会と仏教」あとがき)名古屋市立女子短期大学助教授、名古屋市立大学人間文化研究科教授。2001年「日本古代社会と仏教」で大阪大学文学博士。通説(井上光貞他)として受け入れられている、国家仏教ー>貴族仏教ー>民衆仏教への展開という図式や国家仏教という概念規定を批判し、「国家の仏教」の他に多様な仏教が同時に存在した、と説く。(「日本古代社会と仏教」第1章P.25)

著書編集

  • 『日本古代社会と仏教』吉川弘文館 1995
  • 『古代仏教をよみなおす』吉川弘文館 2006
  • 『民衆の古代史 『日本霊異記』に見るもう一つの古代』風媒社 2006
  • 『仏教伝来の研究』吉川弘文館 2012
  • 『『日本書紀』の呪縛』シリーズ〈本と日本史〉 1 集英社新書 2016

共著編編集

参考編集