吉野町 (弘前市)

日本の青森県弘前市の町名
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吉野町(よしのちょう)は、青森県弘前市の地名。2017年6月1日現在の人口は75人、世帯数は39世帯[1]郵便番号は036-8188。

吉野町
弘南鉄道中央弘前駅
吉野町の位置(青森県内)
吉野町
吉野町
吉野町の位置
北緯40度35分46.3秒 東経140度28分17.29秒 / 北緯40.596194度 東経140.4714694度 / 40.596194; 140.4714694
日本の旗 日本
都道府県 青森県
市町村 弘前市
人口
2017年(平成29年)6月1日現在)[1]
 • 合計 75人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
036-8188
市外局番 0172[2]
ナンバープレート 弘前

地理 編集

土淵川東岸に位置し、河岸に沿って弘南鉄道大鰐線が通る。北は山道町、東は住吉町、南は紙漉町、川をはさんで西は南川端町に接する。

歴史 編集

  • 1907年明治40年) - 弘前市茂森町の醸造家、福島藤助が当地に当時東北有数の醸造工場を造ったのが始まり。
  • 1920年大正9年) - 長安倶楽部(祝賀会場)建設。
  • 1948年昭和23年) - 長安倶楽部が弘前保健所になる。
  • 1963年(昭和38年) - 旧長安倶楽部は新築のために取り壊され弘前保健所になる。旧長安倶楽部庭園は小野病院(現:弘前中央病院)秀芳園になる。
  • 弘前れんが倉庫美術館が開館した吉野町地区は、鍛冶町地区と共に文化・交流の面的空間の再生に向けて、弘前市の中心市街地活性化ビジョンで「文化交流エリア」にゾーニング。現在では、官民連携によるエリア一体で行う各ハード整備事業やソフト事業の実践による活性化が進められている。

沿革 編集

  • 1956年(昭和31年) - 富田・住吉町・山道町の一部から分離、吉野町になる。

地名の由来 編集

  • かつて富田にあった小字、吉田野の吉と野をとったもの。
  • また、かつて工場が醸造した「吉野桜」にちなみ、これをとって工場の付近一帯を吉野町と呼んだものともある。

施設 編集

美術館 編集

弘前れんが倉庫美術館(旧・吉井酒造 煉瓦倉庫

医療 編集

  • 弘前中央病院

交通 編集

行政 編集

  • 中南地域県民局地域健康福祉部保健総室(弘前保健所)

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

大字 番地 小学校 中学校
吉野町 全域 弘前市立大成小学校 弘前市立第三中学校

交通 編集

脚注 編集

  1. ^ a b オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

参考文献 編集

角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)

座標: 北緯40度35分46秒 東経140度28分17秒 / 北緯40.59611度 東経140.47139度 / 40.59611; 140.47139