善竹忠亮
狂言方大蔵流能楽師
善竹 忠亮 （ぜんちくただあき、1980年 - ）は、狂言方大蔵流能楽師[1]。
| 生年月日 | 1980年 |
|---|---|
| 出生地 |
 日本 兵庫県 |
| 職業 | 能楽師 |
| ジャンル | 舞台 |
| 活動内容 | 能楽（能・狂言） |
| 著名な家族 |
祖父：初世善竹忠一郎 伯父：二世善竹彌五郎 父：善竹忠重 |
経歴 編集
善竹忠重の長男。4歳で祖父・初世善竹忠一郎に手解きを受け、以降、父に師事。大蔵彌右衛門をはじめ、一族諸兄に教えを受ける。
以後、「千歳」(観世流・喜多流) 「那須語｣「三番三」「釣狐」を披く。
2002年、立命館大学産業社会学部卒業。
主に京阪神を中心に活動中。
2017年、狂言の現代性を追求する「花DeN工房 禅」立ち上げ。
2019年、論文「狂言師善竹彌五郎の芸と生―近代狂言におけるアドの太夫として―」にて立命館大学大学院より博士（学術）の学位授与。
2020年、神戸市文化奨励賞受賞[2]。同年、兵庫県三田市桑原の欣勝寺に伝わる民話を元にした新作狂言《くわばら》初演のシテをつとめる[3]。
脚注 編集
出典 編集
- ^ “＜大蔵流 狂言方 善竹忠亮について＞”. ■狂言方 大蔵流【善竹忠亮】. 2022年8月21日閲覧。
- ^ “文化 > 文化行政および各種事業 > 文化功労者表彰 > 過去の受賞者一覧”. 神戸市. 2022年8月21日閲覧。
- ^ “新作狂言《くわばら》初上演・動画収録”. 能楽と郷土を知る会 (2020年11月15日). 2022年8月21日閲覧。
外部リンク 編集
- 狂言 大蔵流【善竹忠亮】HP
- 花deN工房 禅 / 兵庫五国を中心に活動する狂言ユニット、花deN工房 禅
- 花deN工房 禅 (@kadenlab0) - X（旧Twitter）
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