四丁目のアンナ(よんちょうめのアンナ)は、2016年に新宿で結成されたハイパー台湾ニーハオジャパンポップバンド、略して超トーキョー系バンド。

四丁目のアンナ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 2016年 - 現在
レーベル インディーズ
メンバー 凜佳(ボーカル
ともちん(ギター
ディスコ(キーボード)

各メンバーが個別に音楽活動をしながら四丁目のアンナとして都内を中心に活動。並行して「凜佳&ともちん」名義でアコースティックユニットとしての活動も行っている。

略歴 編集

  • 2016年2月 東京を中心に活動していたバンド「近代ガールズ」(Vo.凜佳、Gt.将太、Ba.哲平、Dr.小春)が、3月いっぱいでのバンド解散ならびに4月から新バンド「四丁目のアンナ」で活動することを表明。[1]
  • 2016年4月26日に結成、初ライブを行なう[2]。同年夏に3曲入りの1stデモ音源を発売し、10月には初の自主企画ライブを敢行。
  • 2017年4月 1st EP「GIRL」をリリース、3ヵ月に渡る初の全国ツアーを行なう。ツアーファイナルから約2ヵ月後には関西最大規模のサーキットイベント「MINAMI WHEEL」に初出演[3]。 12月にはMASH A&R主催の全国規模のコンテスト「MASH FIGHT!」で1,000組以上に及ぶバンドの中からファイナリストに選出され渋谷WWWにて演奏。[4]
  • 2018年1月 ファッションブランドnisaiとのコラボレーション楽曲「さよなら色彩少女」をリリースし、それに伴ったリリースイベント「ANNA 2018 AW feat.nisai」は初のワンマンライブにしてソールドアウトとなった[5]。 春には日本コロンビアとEggsの共同企画オーディション「半熟オーディション」の決勝へ勝ち上がり新宿LOFTでのライブ審査で客席を沸かせた[6](ライブ審査には愛知のゆいにしおも出場)。4月に新代田FEVERで自主企画「Olympic」を開催[7]、12月には3ヶ月連続配信リリース& MV公開記念として2度目のワンマンライブを開催。
  • 2019年 11月22日に2nd EP「ぼくらが怪獣だったころ」をリリース。下北沢SHELTERにてRiL、ポップしなないで、GRAND FAMILY ORCHESTRAをゲストに招いたリリースイベントを開催。
  • 2020年 9月2日より2nd EP『ぼくらが怪獣だったころ』と両A面シングル『休暇/全部死んでたくせに』がタワーレコードで全国展開され、9月度のEggs Choice!ランキングで月間1位を獲得する。[8]
  • 2021年11月13日 新代田FEVERにて配信シングル「苦しいね」リリースワンマン公演『KURUSHIINE』を開催、SOLD OUT。この公演をもってDr.坂本龍一が脱退。
  • 2021年12月 吉祥寺CLUB SEATAにて行われた眉村ちあき × Wiennersの2マン公演「キチオン36 TONIGHT! LIVE to LIVE」にオープニングアクトとして出演。
  • 2022年2月 ファッションブランドnisaiとの第2弾コラボレーション楽曲「グッバイハロー」を配信リリース。西永福JAMにてリリースイベントを開催。
  • 2022年11月24日 渋谷WWWにてワンマンライブ「祝祭」を開催。この公演をもってBa.テッペイが脱退。

メンバー 編集

現メンバー 編集

The Broken TVのメンバー。楽曲によってはエレキギターやピアニカを演奏する。

雨の花束[9]/アイラブユーベイビーズ/アラウンドザ天竺(契約社員)のメンバー。谷口智紀 単独演奏という形式のソロ活動も行う。サポートギターとして成瀬ブルックリン、アオイハル、ThreeQuestions、ヒミツノミヤコ、森ふうか等多数のプロジェクトに参加。

全楽曲の作詞作曲を担当。[10]飯島イクコ名義で、POLLYANNAのササキ伶菜と共にユニット"万福遐福"(bampuk_kahuku)としても活動。

元メンバー 編集

  • 坂本龍一(さかもとりゅういち、ドラム

theFIXERのメンバー。2021年11月13日@新代田FEVERでのワンマン公演を最後に脱退。サポートドラムとしてアオイハル、イエロー・シアン・マゼンタ等多数のプロジェクトに参加。

2022年11月24日@渋谷WWwでのワンマンライブ「祝祭」を最後に脱退。サポートベースとしてイエロー・シアン・マゼンタ、Oh my!に参加。

サポートメンバー 編集

ドラム担当。2022年2月からサポート[11]している。2022年11月24日@渋谷WWwでのワンマンライブ「祝祭」より後、メインでドラムサポート。他にプールと銃口のサポートを行っている。
  • 佐藤旬介(from fulusu, Help Me Plyz) ベース担当。2022年11月24日@渋谷WWWでのワンマンライブ「祝祭」以後、メインでベースをサポート。
  • さかたる(from ラヴミーズ,synsavan)
ドラム担当。2022年1月からサポートしている。2022年11月24日@渋谷WWwでのワンマンライブ「祝祭」までメインでドラムサポート。
  • 玲太
ドラム担当。2022年6月6日 吉祥寺Planet K 四丁目のアンナpre.フロアライブ【4K FES】の前半サポート。ボーカル凜佳の実弟。

出演 編集

ワンマンライブ・主催イベント 編集

2020 編集

2021 編集

  • 2月23日 - 先制攻撃@西永福JAM(東京/永福町) 出演: 四丁目のアンナ , プールと銃口, レイラ ツイキャスでも生配信。その後アーカイブ公開(3月9日まで)。
  • 7月22日 - 四丁目のアンナ presents. 「大きい犬」リリースパーティー【 D O G 】@吉祥寺WARP(東京/吉祥寺) 出演: 四丁目のアンナ (セットリスト), メレ, Oh my!, 音沙汰
  • 9月23日 - 四丁目のアンナ presents. 「MEMORIES」リリースパーティー【MEMORY】@西永福JAM(東京/永福町) 出演: 四丁目のアンナ (セットリスト), ANTENA, Absolute area
  • 11月13日 - 四丁目のアンナ「苦しいね」リリースワンマン【KURUSHIINE】@新代田FEVER(東京/新代田) セットリスト

2022 編集

  • 4月29日 - 四丁目のアンナ × nisai【 グッバイハロー 】@西永福JAM 出演:nisai , 四丁目のアンナ(セットリスト) , 果歩 , チョーキューメイ
  • 6月6日 - 四丁目のアンナpre.フロアライブ【4K FES】@吉祥寺Planet K 出演:四丁目のアンナ(セットリスト ボーカル凜佳は緊急入院にて不在、サポートドラマーは玲太と坂本龍一) , イエロー・シアン・マゼンタ , 緒環龍之介 , ジンくん(プールと銃口) , MUSHS , Gum Girl

フェス・イベント参加 編集

2016 編集

  • 6月24日 - 「LET'S PARTY!! Vol.1」@渋谷DESEO 出演: REALHEART'S/ミヤリ/ 四丁目のアンナ / DJ:富田康文

2019 編集

  • 2月19日 - POP ART TOWN 3rd Single「Theater」RELEASE Tour「はじめての遠足」@横浜BAYSIS 出演: POP ART TOWN/四丁目のアンナ/THE SALMON PINKS
  • 2月20日 - POP ART TOWN 3rd Single「Theater」RELEASE Tour「はじめての遠足」@新宿SAMURAI 出演: POP ART TOWN/四丁目のアンナ/ペンギンラッシュ/Cettia
  • 8月6日 - MURO FESTIVAL 2019 後夜祭2日目
  • 9月14日 - TOKYO CALLING 1日目

2021 編集

  • 3月6日(土) - 【見放題東京 2021】▶︎ 13:20からLOFT Bar(東京/新宿)[1][2]
  • 3月20日(土) - アラウンドザ天竺 レコ発前夜祭【集まれ!センスタイム】@吉祥寺Planet K、出演: アラウンドザ天竺、カザマタカフミ(3markets[])、四丁目のアンナ、diesp8d、unkoz、THE GOD LIKE CHORD、アオイハル[3]
  • 3月25日(木) - 【 CIRCUS 】@新宿Marble、出演: 凜佳&ともちん(四丁目のアンナ)、えんま(mock heroic)、山さん(s o t t o)[4]
  • 3月30日(火) - 初恋モーテル pre.「月刊青春構想」vol.6 @ 吉祥寺WARP、出演: 四丁目のアンナ、シャンプーズ、初恋モーテル
  • 4月4日(日) - 武蔵野音楽祭 15th ANNIVERSARY 蓮の音ツアー2021 (お昼公演)@吉祥寺Planet K、出演: miida、Lucie,Too、四丁目のアンナ、(オープニングアクト) ITAZURA STORE

2022 編集

  • 2月26日(木) - いま。フェス@吉祥寺Planet K&シルバーエレファント、出演(Planet K): ITAZURA STORE, 明くる夜の羊, 板歯目, YUTORI-SEDAI, イエロー・シアン・マゼンタ, マイアミパーティ,四丁目のアンナ(セットリスト)
  • 6月22日(水) - Planet K Presents.「HOW TO GO FINAL」@吉祥寺Planet K 出演: 3markets[],四丁目のアンナ(セットリスト),meiyo,黒子首
  • 7月26日(火) - 下北沢 MOSAiC pre.「KNOCK OUT vol.172」 出演: Oh my!,バターマーマレード, Jacob Jr., 四丁目のアンナ(セットリスト サポートドラム:あべゆうま), イエロー・シアン・マゼンタ

ディスコグラフィー 編集

シングル・EP 編集

  • 1st DEMO(2016年8月8日)
  • 私だけの神様 デモ音源&ブックレット(2017年1月6日)
  • 1st EP『GIRL』(2017年4月29日)
  • 1st SINGLE『さよなら色彩少女』(2018年1月26日)
  • 配信限定リリース『11月のメロンソーダ』(2018年10月9日)
  • 配信限定リリース『henshin!sparkling-wine』(2018年11月5日)
  • 配信限定リリース『Twenty Funclub』(2018年11月27日)
  • 2nd EP『ぼくらが怪獣だったころ』(2019年11月22日)
  • 2nd SINGLE『休暇/全部死んでたくせに』(2020年8月27日)
  • 配信限定リリース『逃げ腰、最初のビート』(2021年2月23日)

2/23@西永福JAM「先制攻撃」にてステッカー付きCD限定販売

  • 配信限定リリース『大きい犬』(2021年7月21日)
  • 配信限定リリース『memories』(2021年9月22日)
  • 配信限定リリース『苦しいね』(2021年11月3日)
  • 配信限定リリース『グッバイハロー』(2022年4月20日)

出典 編集

  1. ^ 【NEWS】近代ガールズ 3月いっぱいでの解散 & 四丁目のアンナの始動を発表”. 2022年2月27日閲覧。
  2. ^ RO69JACK 2016 for COUNTDOWN JAPAN 一次選考通過アーティスト 四丁目のアンナ”. 2022年2月27日閲覧。
  3. ^ “[https://okmusic.jp/news/206743/ 『MINAMI WHEEL』ヒトリエ、PAELLAS 、iriら約100組を追加発表 タイムテーブルも公開に]”. 2021年2月27日閲覧。
  4. ^ <MASH FIGHT! Vol.6>、グランプリは該当なし「苦しい決断」”. 2022年2月27日閲覧。
  5. ^ ANNA 2018 AW feat nisai”. 2022年2月27日閲覧。
  6. ^ 半熟オーディション 三次審査(ライブ審査)”. 2022年2月27日閲覧。
  7. ^ 18.04.28 (Sat) 四丁目のアンナ pre. "Olympic"”. 2022年2月27日閲覧。
  8. ^ 四丁目のアンナ、最新EP『ぼくらが怪獣だったころ』&両A面シングル『休暇/全部死んでたくせに』9月2日からタワレコで全国展開決定”. 2022年2月27日閲覧。
  9. ^ 雨の花束 Profile”. 2021年3月4日閲覧。
  10. ^ なんで四丁目のアンナやってんの?って聞かれる”. 2021年3月4日閲覧。
  11. ^ 今日これでドラムする”. 2022年2月28日閲覧。

外部リンク 編集