国際スポールブール連盟

国際スポールブール連盟(フランス語 : Fédération Internationale de Boules、略称FIB)は、国際オリンピック委員会(IOC)加盟団体である世界ブールスポーツ連合(CMSB)の下部組織で、スポールブールの国際統括団体である。本部はフランスマコン。現在の会長は、フランス人のFrédéric Ruis。 加盟国は、南極を除く全ての大陸の世界67ヶ国。

国際スポールブール連盟
略称 FIB
設立 1946年
種類 スポールブール
本部 フランスの旗 フランスマコン
会員数
67ヶ国
会長 Frédéric Ruis
ウェブサイト http://www.fiboules.org/
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概要 編集

第二次世界大戦後、スポールブールの国際的な普及が進みつつあった中、国際統括団体の設立が急務となった。国際スポールブール連盟の設立の父とされるAndré Mignotが、フランススイスイタリアの各国スポールブール協会と協議を重ね、1946年4月14日にフランスのビル・ラ・グランにて国際スポールブール連盟の設立に至った。設立当時の加盟国は、フランス・イタリア・スイス・モナコの4ヶ国。その翌年1947年に、国際スポールブール連盟傘下で初めてのスポールブール世界選手権がスイス・ジュネーブにて開催された。現在の加盟国は67ヶ国に達する。

FIB加盟国はそれぞれアジアオセアニアヨーロッパアフリカ米州の大陸連盟に分けられており、各国代表者が2年ごとに行われるFIB総会に出席し、予算や来期計画、発展戦略の審議を行う。

日本は1983年にFIBに加盟し、現在、同連盟のアジア大陸代表役員ポストと、アジア・オセアニア大陸連盟の副会長ポストを有する。

アジアオセアニアの加盟国・地域は、日本の他に中国台湾韓国モンゴルシンガポールオーストラリアトンガインドネパールパキスタンイランレバノンアルメニア

歴代会長 編集

  •   Jean Jasserand (1946-1953)
  •   Edgar Guilloud (1953-1961)
  •   Luigi Sambuelli (1961-1989)
  •   Alphonse Lagier-Bruno (1989-2009)
  •   Christian Lacoste (2009-2017)
  •   Frédéric Ruis (2017-)

外部リンク 編集