国際連合安全保障理事会決議245

国際連合安全保障理事会決議

国際連合安全保障理事会決議245(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ245、: United Nations Security Council Resolution 245)は、1968年1月25日国際連合安全保障理事会で採択された決議である。この決議が採択されたのは、南アフリカ共和国第1635回 国際連合総会決議(Code No. A/RES/2324(XXII))を遵守せずに南西アフリカからの抑留者を不当に裁き続けていることによるものである。国際連合安全保障理事会は南アフリカ共和国に対して抑留者の早期解放と送還を要求するとともに、すべての国に対して南アフリカ共和国に決議を遵守させる影響力を発するように求めた。

国際連合安全保障理事会
決議245
日付: 1968年1月25日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 1387回
コード: S/RES/245
文書: 英語 日本語訳

投票: 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0
主な内容: 南アフリカ共和国による南西アフリカの統治継続に対する非難
投票結果: 採択

安全保障理事会(1968年時点)
常任理事国
中華民国の旗 中国
フランスの旗 フランス
イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
非常任理事国
アルジェリアの旗 アルジェリア
ブラジル
カナダの旗 カナダ
 デンマーク
エチオピアの旗 エチオピア帝国
 ハンガリー
インドの旗 インド
パキスタンの旗 パキスタン
パラグアイの旗 パラグアイ
セネガルの旗 セネガル

南アフリカ共和国の位置

決議は全会一致で採択された。

関連項目 編集

参考文献 編集

外部リンク 編集

  英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 245