垂野創一郎

日本の翻訳家、幻想文学研究家

垂野 創一郎(たるの そういちろう、1958年 - )は日本の翻訳家幻想文学研究家。香川県生まれ。東京大学理学部卒。[1]

自らの同人レーベル「エディション・プヒプヒ(Editions puhipuhi)」にてグスタフ・マイリンク『マイリンク疑似科学小説集』、パウル・シェーアバルトセルバンテス』、H・W・ツアーン『ヴァルミュラーの館』、モーリス・サンド『迷路』、ルートヴィヒ・ティーク『青い彼方への旅』、ヴィリ・ザイデル『世界最古のもの』、フリードリッヒ・フレクサ『伯林白昼夢』、エーゴン・フリーデル『タイムマシンの旅』、レオ・ペルッツ『アンチクリストの誕生』等、ドイツオーストリア圏を中心とする幻想文学の翻訳紹介を続けている。他に、スタニスワフ・レムの作品集『発狂した仕立屋 その他の抜粋』も、ドイツ語訳からの翻訳で刊行した。

近年は商業出版での刊行にも積極的に進出している。

翻訳 編集

脚注 編集

  1. ^ 垂野創一郎 (タルノソウイチロウ )”. 東京創元社. 2015年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月22日閲覧。

外部リンク 編集