城陽公主(じょうようこうしゅ、生没年不詳)は、中国の太宗李世民の娘。

城陽公主
続柄 太宗第16皇女

称号 城陽公主
身位 公主
配偶者 杜荷
  薛瓘
子女 薛顗
薛紹
父親 太宗
母親 長孫皇后
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経歴 編集

李世民と長孫皇后の間に生まれた。杜如晦の子の杜荷に降嫁した。貞観18年(644年)、杜荷は李承乾の廃嫡事件に連座して処刑された。公主は薛瓘に再嫁した。麟徳初年に巫蠱事件のために薛瓘は房州刺史に左遷された。咸亨年間に公主夫妻は房州で世を去った。

子に薛顗・薛紹がいた。薛顗は河東県侯に封ぜられ、済州刺史となり、のちに琅邪王李沖の起兵に呼応して殺された。薛紹は太平公主(城陽公主の姪にあたる)を妻とし、やはり李沖の事件のときに死んだ。

伝記資料 編集

  • 新唐書巻83 列伝第8「諸帝公主伝」