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大内通(おおうちどおり)は神戸市灘区町名の一つで、昭和8年(1933年)5月に河原字上辻ノ木・辻ノ木・大田、稗田字雨気・泉内、鍛冶屋字松田・岸地・大田川・西羅、原田字下川向から誕生した。

東は都賀川を挟み北部が神ノ木通で南部が千旦通、南が泉通、西が西郷川を挟み城内通、北は岸地通。東西に長く、一~六丁目が存在する。

令和2年国勢調査2020年10月1日)における世帯数676、人口1,415、うち男性672人、女性743人[1]郵便番号:657-0833。

由来

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明らかではない。『神戸の町名』では「しいて推測すれば「大田」と「泉内」から一字ずつとり、皇居を意味する大内にあやかった佳名だろう」としており、「命名から四十年後に、土地の古老数人に聞いたが、明確な答えが得られなかったという」としている。

脚注

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  1. ^ 国勢調査による町別、年齢別人口及び世帯数”. 神戸市. 2023年12月27日閲覧。

参考文献

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  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 灘区役所広報相談課 編『灘区の町名』灘区役所広報相談課、1976年。