大円寺

大円寺(だいえんじ)は、東京都台東区谷中にある日蓮宗の寺院。山号は高光山。旧本山は本所法恩寺、小西・法恩寺法縁。

境内には「錦絵開祖鈴木春信」碑(笹川臨風撰、題字は東京美術学校(現東京芸術大学)校長をつとめた正木直彦の筆)、「笠森阿仙の碑」(永井荷風撰)がある[1]笠森お仙は江戸時代、谷中・笠森稲荷前の水茶屋の看板娘で、江戸三美人の1人として知られ、浮世絵師鈴木春信が錦絵にその姿を描いた。また、南条俊賢(南条元清の玄孫)の墓所もある。毎年10月には谷中菊祭り(大円寺御会式)が行われる。

歴史編集

天正年間(1532年-1555年)大円院日梗の開基で上野清水門脇に創建され、元禄16年(1703年)現在地に移転した。明和5年(1768年)火災により焼失した。現在の本堂は昭和9年(1934年)に再建されたもの。

脚注編集

参考資料編集

  • 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)

座標: 北緯35度43分28.7秒 東経139度45分55.4秒 / 北緯35.724639度 東経139.765389度 / 35.724639; 139.765389