大島城(おおしまじょう)は、長野県下伊那郡大鹿村鹿塩にあった日本の城。別名・城山。なお、同じ下伊那郡の松川町にある大島城とはまったく別の山城である。

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大島城
長野県
別名 城山
城郭構造 山城
天守構造 なし
築城主 不明
築城年 不明(南北朝?)
主な改修者 不明
主な城主 不明
廃城年 不明
遺構 土塁、曲輪、竪堀
指定文化財 未指定
再建造物 なし
位置 北緯35度35分07.1秒 東経138度02分46.3秒 / 北緯35.585306度 東経138.046194度 / 35.585306; 138.046194 (大島城)座標: 北緯35度35分07.1秒 東経138度02分46.3秒 / 北緯35.585306度 東経138.046194度 / 35.585306; 138.046194 (大島城)
地図
大島城の位置(長野県内)
大島城
大島城
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概要 編集

小渋川の支流・鹿塩川の左岸に面した、標高830メートルほどの峰(城山)頂部にある。

峰は両側を谷に切られて北西に突き出した細長い稜線で、稜線付け根に両側から竪堀を入れて土橋とし、要害性を高めている。城域内も稜線に堀切を設けて3区画ほどの曲輪を造り出している。

史料にまったく見られず、築城年代や城主が不明の城跡だが、飯田市美術博物館分館・飯田市上郷考古博物館によると、南北朝時代の城郭とされている[1]

脚注 編集

  1. ^ 「南信州の中世城館跡一覧表」飯田市上郷考古博物館公式HP

参考文献 編集

関連事項 編集