大法寺 (江戸川区)
東京都江戸川区にある寺院あ
大法寺(だいほうじ)は、東京都江戸川区平井にある日蓮宗の寺院。山号は宝聚山。旧本山は本所法恩寺、小西法縁。日蓮が刻んだとされる広布石は、疱瘡の守護として江戸時代に庶民の信仰を集めた[2]。常磐津の岩沢古式部、俳人の四世咫尺斎寥和の墓所がある[1]。
大法寺 | |
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所在地 | 東京都江戸川区平井1-25-37[1] |
位置 | 北緯35度42分11.8秒 東経139度51分02.5秒 / 北緯35.703278度 東経139.850694度座標: 北緯35度42分11.8秒 東経139度51分02.5秒 / 北緯35.703278度 東経139.850694度 |
山号 | 宝聚山[1] |
宗派 | 日蓮宗[1] |
創建年 | 大永6年(1526年)[1] |
開山 | 大権院日巧[1] |
法人番号 | 3011705000132 |
歴史
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大権院日巧(法恩寺八世で千葉常明の子)が、法恩寺境内に創建した寺が起源[2]。創建の時期は大永2年(1522年)とも大永6年(1526年)とも言われている[2]。1689年(元禄2年)頃、本所(現墨田区横川)に移った[2]。1929年(昭和4年)、現在の場所に移った[2]。
交通アクセス
編集- 平井駅より徒歩13分。
脚注
編集参考文献
編集- 「民俗・文化・自然編 第二章 神社と寺院 第二節 寺院 三 各神社の由緒沿革 九二 大法寺」『江戸川区史』 第三巻、江戸川区、1976年3月、535頁 。
- 墨田区教育委員会社会教育課編集『むかし墨田にあったお寺』墨田区教育委員会社会教育課、1983年3月、3頁。
関連資料
編集- 『東京名所図会』