大阪クラシック(おおさかクラシック)は、大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督大植英次のプロデュースにより大阪市中心部にて開催されるクラシック音楽コンサート連続公演の企画(音楽祭)である。大阪市主催[1]

概要 編集

大阪市のメインストリートである御堂筋に面するカフェやビジネスビルの1階ロビーなどを会場として、大阪フィルハーモニー交響楽団の団員による室内楽の公演などが入場料無料で行われる。また、フェスティバルホール大阪市中央公会堂などにて協奏曲交響曲、室内楽曲などの有料公演が行われる。

2006年に開始され、その年は9月3日から9日までの1週間にわたって18会場で50公演を行ない、延べ約22,000人の入場者を集めた。 開始以降、年を追うごとに公演数・入場者数などの規模が拡大し、晩夏の大阪の文化イベントとして定着している。

2009年には中之島にまで会場エリアが拡大された。 テーマとして「B!」が掲げられ、各公演におけるメンバー紹介、曲紹介などの際に奏者から当該公演と「B」との関連について説明があった。

2007年以降の公演数等については以下のとおり。

  • 2007年 9月2日-8日    15会場  60公演   延べ入場者約28,000人
  • 2008年 9月7日-13日   17会場  66公演   延べ入場者約37,000人
  • 2009年 8月30日-9月5日 22会場  100公演  延べ入場者約50,700人

参加団体 編集

脚注 編集

外部リンク 編集