天神中央公園
天神中央公園(てんじんちゅうおうこうえん)は、福岡県福岡市中央区天神一丁目及び西中洲にある福岡県営の公園である。
天神中央公園 | |
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天神中央公園、奥はアクロス福岡 | |
天神中央公園の地図 | |
分類 | 都市公園 |
所在地 |
福岡県福岡市天神一丁目3−46 |
座標 | 北緯33度35分28.1秒 東経130度24分11.9秒 / 北緯33.591139度 東経130.403306度座標: 北緯33度35分28.1秒 東経130度24分11.9秒 / 北緯33.591139度 東経130.403306度 |
面積 | 3.1Ha |
前身 | 旧福岡県庁舎 |
開園 | 1989年3月 |
運営者 | 福岡県 |
アクセス |
西鉄福岡(天神)駅より徒歩約3分 天神駅より徒歩約5分 バスで 「市役所北口」より徒歩約1分 「渡辺通四丁目」より徒歩約1分 |
概要
編集福岡市を代表する繁華街である天神の東端及び西中洲の北部にあって、福岡市役所の東側、アクロス福岡の南側及び東側に位置し、東側は那珂川支流の薬院新川を越えて西中洲に跨り、那珂川に面している。行政上の町名は中央区天神一丁目及び西中洲。
総面積約31,000m2の平坦な公園で、天神側の中央は広大な芝生の広場となっており、その周囲には木々が植えられている。北に隣接するアクロス福岡の南面が階段状に植栽が施されており、公園と一体化してランドスケープを形づくっている。この公園は天神地区のオフィスなどで働く人々のオアシスにもなっている。公園の南側には福岡県済生会福岡総合病院がある。 薬院新川を挟んだ西中洲側には福岡県公会堂貴賓館があり、福博であい橋(写真)で那珂川対岸の中洲と繋がる。 1981年(昭和56年)11月に移転した旧福岡県庁の跡地を整備し、1989年(平成元年)3月に完成した。都心部の空間を有効利用するため公園の地下には駐車場が設けられている。
公園南側の噴水広場そばには「福岡藩刑場跡」の碑[注釈 1]がある。これは後藤基次が黒田長政から出奔したおり、基次昵懇の僧・空誉上人が長政(忠之とされることも)によって背中を裂かれ溶けた鉛を注がれ処刑されたことを供養するためのもの。
2011年(平成23年)3月27日より水上バス「福博みなとであい船」が福博であい橋付近より発着(詳細は那珂川 (九州)#水上バスを参照)。
2019年8月9日、Park-PFIによる西中洲エリアの再整備として、西日本鉄道により飲食施設「HARENO GARDEN EAST&WEST」がオープン[1]。設計はyHa architects(平瀬有人+平瀬祐子)[2]。
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芝生広場とアクロス福岡(
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福岡藩刑場跡の石碑
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ハレノガーデン、HARENO GARDEN EAST
交通アクセス
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 天神中央公園 西中洲エリア飲食施設 HARENO GARDEN EAST&WEST オープン! ~天神の東の玄関口に更なる賑わいを~ (PDF) - 西日本鉄道(2022年2月12日閲覧)
- ^ 天神中央公園 ハレノガーデン - yHa architects(2022年2月12日閲覧)
外部リンク
編集- 福岡市都市圏の歴史的風物と緑のオアシス 天神中央公園(公式サイト)
- 天神中央公園の概要 - 財団法人福岡県公園管理センター