奥田 正司(おくだ ただし、1932年1月17日 - 2011年9月14日)は、日本の経営者第一勧業銀行頭取を務めた。

経歴・人物 編集

京都府船井郡園部町(現在の南丹市)出身[1]1955年京都大学法学部を卒業し、同年に日本勧業銀行に入社した[1]1985年に取締役に就任し、常務、副頭取を経て、1992年第一勧業銀行頭取に就任した[1]1996年に会長に就任したが、翌年6月に総会屋への利益供与事件に関与したことにより、会長に辞任し、逮捕された[1][2]

2011年9月14日肺がんのため死去[2]。79歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 「現代物故者事典 2009-2011 p141」
  2. ^ a b 奥田正司氏が死去 元第一勧業銀行(現みずほFG)頭取”. 日本経済新聞 (2011年9月20日). 2022年6月25日閲覧。
先代
宮崎邦次
第一勧業銀行頭取
1992年 - 1996年
次代
近藤克彦