選侍孟氏(せんじ もうし、? - 1641年)は、明の福王朱常洵の側室。
万暦年間、福王朱常洵の邸に入り、選侍(皇子の側室)となった。万暦36年(1608年)9月2日、福王の長女を産んだ。しかし万暦37年(1609年)6月22日、長女は夭折した。
崇禎14年正月20日(1641年3月1日)、李自成は洛陽を占領し、翌日朱常洵が殺害された。孟氏は首を吊って自殺した[1]。