宮島 剛(みやじま たけし、1925年大正14年)9月19日[1] - 2006年平成18年)4月3日[2])は、日本厚生官僚政治家佐賀県佐賀市(2期)。

来歴 編集

佐賀県佐賀市出身[1]。1949年(昭和24年)東京帝国大学法学部政治学科を卒業[1]。同年厚生省に入省し、薬務局長、官房長などを歴任する[1]1976年(昭和51年)に退官[1]。退官後は親類が経営する会社に勤めた[1]

1979年の佐賀市長選挙に立候補して当選、2期務める。2期目が満了に近づいた1986年暮れ、病に倒れ市長を辞任した[1]。翌1987年船員保険会会長に就任した[1]。その後、日本血液製剤協会理事長を務めた[1]2006年4月3日入院先の東京都港区の病院で死去。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i 『新訂 現代政治家人名事典』523頁。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、402頁。

参考文献 編集


先代
宮田虎雄
  佐賀県佐賀市長
1979 - 1987
次代
西村正俊