宮崎康之
日本のアマチュア野球選手・監督
宮崎 康之（みやざき やすゆき、1930年10月27日 - 2019年8月26日）は、福岡県出身の元アマチュア野球選手・指導者である。ポジションは内野手。
| 基本情報 | |
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| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 生年月日 | 1930年10月27日 |
| 没年月日 | 2019年8月26日（88歳没） |
| 選手情報 | |
| ポジション | 内野手 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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選手歴 | |
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監督・コーチ歴 | |
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この表について
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来歴・人物 編集
旧制小倉中学では主将、三塁手を務め、戦後初めてとなる1947年の第29回全国中等学校優勝野球大会に出場し、チームは大会の九州勢の初優勝を遂げた[1]。卒業後には早稲田大学に入学し、ここでも主将を務め[2]、二塁手として広岡達朗らとともにプレーした[1]。
大学卒業後は社会人野球の八幡製鐵のチームに入団する。第25回都市対抗野球大会優勝に貢献。その後、創部に関わった新日鉄堺の監督として第45回都市対抗野球初出場でベスト4に導くと、1979年から1984年まで母校の早稲田大学の監督を務め、大学創立100周年となる1982年の秋季リーグでは7シーズン振り29回目の優勝に導いた。なお、1980年代の早稲田大学優勝はこの1回だけである。また、第8回日米大学野球選手権大会のオールジャパンメンバーのコーチも務めた[3]。甲賀総合科学専門学校の監督も務めた。故障で大学を中退していた藤本敦士は、実家の居酒屋に訪れた岡田彰布が大学4年時に監督を務めていた縁から、同校への進学を勧めたことで野球を続けた[4]。また、小宮山悟は高校3年夏に練習会参加した際の監督として接点があったという[5]（宮崎はこの秋で勇退し、小宮山は結局2年浪人後に入学）。
著書 編集
- 燃える都の西北（1983年、ベースボール・マガジン社、ISBN 978-4583023120）
脚注 編集
- ^ a b c “宮崎康之・元早大野球部監督が死去 戦後初甲子園で優勝”. 朝日新聞. (2019年9月7日) 2021年11月29日閲覧。
- ^ タイムリー編集部『甲子園を目指せ! 進学校野球部の飽くなき挑戦』辰巳出版、2016年9月。ISBN 978-4777817023。
- ^ “第8回 日米大学野球選手権大会 オールジャパンメンバー”. 全日本大学野球連盟. 2021年11月29日閲覧。
- ^ 引退手記【２】デイリースポーツ 2013年
- ^ 週刊ベースボール増刊 大学野球2019秋季リーグ戦決算号 ベースボールマガジン社
関連項目 編集
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