富士見カントリークラブハウス

大分富士見カントリー倶楽部
	<img alt="富士見カントリークラブハウス" src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/7c/Oita_Fujimi_Country_Club%2C_Oita_Oita_Aerial_photograph.2014.jpg/300px-Oita_Fujimi_Country_Club%2C_Oita_Oita_Aerial_photograph.2014.jpg" decoding="async" width="300" height="225" class="mw-file-element" data-file-width="2605" data-file-height="1954"> 大分富士見カントリー倶楽部の空中写真。; 2014年5月2日撮影。; 国土交通省国土地理院地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。 <img src="https://maps.wikimedia.org/img/osm-intl,10,33.182666666667,131.53555555556,300x200.png?lang=ja&domain=ja.wikipedia.org&title=%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9&revid=79724689&groups=_10c839accd5b7e8ae047c6c2d7994d0481d4bdda" width="300" height="200" decoding="async" alt="地図">
所在地	<img alt="日本の旗" src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9e/Flag_of_Japan.svg/25px-Flag_of_Japan.svg.png" decoding="async" width="25" height="17" class="mw-file-element" data-file-width="900" data-file-height="600"> 日本; 大分県大分市横瀬1473
	座標: 北緯33度10分57.6秒東経131度32分8.0秒 / 北緯33.182667度東経131.535556度
<img src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2a/Nuvola_apps_kolf.svg/25px-Nuvola_apps_kolf.svg.png" decoding="async" width="25" height="25" class="mw-file-element" data-file-width="128" data-file-height="128"> 概要
開業	1975年5月1日
運営	メンバーシップコース
設計	金子安三
所有者	PGMホールディングス株式会社
運営者	PGMホールディングス株式会社
<img src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2a/Nuvola_apps_kolf.svg/25px-Nuvola_apps_kolf.svg.png" decoding="async" width="25" height="25" class="mw-file-element" data-file-width="128" data-file-height="128"> コース
<img src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2a/Nuvola_apps_kolf.svg/25px-Nuvola_apps_kolf.svg.png" decoding="async" width="25" height="25" class="mw-file-element" data-file-width="128" data-file-height="128"> その他
公式サイト	大分富士見カントリー倶楽部
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画像提供依頼：クラブハウス外観の画像提供をお願いします。（2007年4月）

富士見カントリークラブハウス（ふじみカントリークラブハウス）は、大分県大分市横瀬にあるゴルフ場大分富士見カントリー倶楽部のクラブハウスである。大分市出身の建築家磯崎新の設計により、1974年9月に竣工した^[1]。

概要編集

磯崎新が「建築の解体」を掲げて、機能主義を中心とする近代主義から離れつつあった時代の作品で、同年に竣工した群馬県立近代美術館や北九州市立中央図書館と並んでこの時期の代表的作品のひとつである。

この時期の作品では、球、立方体、円筒といった単純な幾何図形を用い、それを図形的に操作するマニエリスム的な設計手法が採られている。この作品では、北九州市立中央図書館と同じく、基本となる幾何図形として半円筒形のヴォールトが用いられ、それを折り曲げていく操作によって平面が構成されている。その結果、全体の平面は、俯瞰すると「?」（クエスチョン・マーク）の形状を成している。クエスチョン・マークの先端の点にあたる部分に車寄せが設けられており、そこからエントランスを入ると内部空間は右側に湾曲したU字型で、更衣室やレストランなどが動線に沿って配されている^[2]^[3]。