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九州旅客鉄道

日本の福岡県福岡市博多区に本社をおく旅客鉄道会社

九州旅客鉄道株式会社(きゅうしゅうりょかくてつどう、英称:Kyushu Railway Company[注 1] は、1987年4月1日日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継ぎ発足した旅客鉄道会社の一つ。

九州旅客鉄道株式会社
Kyushu Railway Company
JR logo (kyushu).svg
Hakata Station Business Center Building.JPG
JR九州 本社(博多駅前ビジネスセンタービル6F-11F)
種類 株式会社
市場情報
略称 JR九州、JR-K
本社所在地 日本の旗 日本
812-8566
福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目25番21号
(博多駅前ビジネスセンタービル)
北緯33度35分21.8秒 東経130度25分1.8秒 / 北緯33.589389度 東経130.417167度 / 33.589389; 130.417167座標: 北緯33度35分21.8秒 東経130度25分1.8秒 / 北緯33.589389度 東経130.417167度 / 33.589389; 130.417167
設立 1987年(昭和62年)4月1日[1]
業種 陸運業
法人番号 6290001012621
事業内容 旅客鉄道事業 他
代表者 代表取締役会長 唐池恒二
代表取締役社長 青柳俊彦
資本金 160億円
発行済株式総数 1億6000万株
売上高 連結:3829億円
単独:2122億円
(2017年3月期)
営業利益 連結:587億円
単独:434億円
(2017年3月期)
経常利益 連結:605億円
単独:475億円
(2017年3月期)
純利益 連結:447億円
単独:376億円
(2017年3月期)
純資産 連結:3484億円
単独:2975億円
(2017年3月31日時点)
総資産 連結:6766億円
単独:5555億円
(2017年3月31日時点)
従業員数 9,060人(2016年4月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 5.55%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.8%
JPモルガン証券株式会社 3.39%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 2.84%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 2.75%
太陽生命保険株式会社 2%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 1.9%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) 1.88%
GOLDMAN,SACHS& CO.REG 1.82%
明治安田生命保険相互会社 1.51%
(2018年3月31日時点)
主要子会社 グループ会社参照。
外部リンク https://www.jrkyushu.co.jp/
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九州地方を中心に鉄道路線を有する。また、旅行業小売業不動産業農業なども展開し、日本国外にも進出している[2]。本社は福岡市。通称はJR九州(ジェイアールきゅうしゅう)。英語略称はJR Kyushu。コーポレートカラー色。東証第一部・福証上場企業。JRグループでは唯一、米国系資本が筆頭株主となっている会社でもある。

目次

概況編集

営業概要編集

九州新幹線[注 2]と九州地方の在来線を営業エリアとし、総営業キロ数 2,273.0 km[3]、567駅の運営を行っている。

鉄道事業においては、JR九州発足から2016年3月期まで一度も営業黒字を計上したことがなく、九州新幹線が全線開業した後も依然として厳しい経営状況が続いていた。2015年度に実施された減損会計による減価償却費の大幅な圧縮や合理化などにより、2017年3月期の決算においてJR九州発足以来初めて鉄道事業が250.8億円の営業黒字となった[4]

その一方で、鉄道事業を補完するため旅行・ホテル、不動産、船舶、飲食業、農業など事業の多角化を推し進めており(「グループ会社」も参照)、その営業範囲は九州のみならず首都圏などや日本国外にも展開している。2017年9月にはタイで不動産開発などを手掛ける現地法人「タイJR九州キャピタルマネジメント株式会社」の開設を[5]、同年12月にはタイの首都バンコクにおける「タイJR九州ビジネスディベロップメント」設立と長期滞在用サービスアパートメント事業参入[6]を発表した。

訪日外国人による鉄道などの利用も重視している。

2016年9月中間期の売上高に占める「非鉄道」部門の割合は51%と過半を超えており、こうした事業の多角化が経営面での安定に寄与したこともあって、「旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律」(平成27年法律第36号[7])が2015年6月10日に公布、2016年4月1日に施行され、JR旅客会社では東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)に次いで4番目、経営が厳しいと見られていた本州以外を営業エリアとする、いわゆる「三島会社」では初の上場および完全民営化を果たした[8]。なお、完全民営化前に経営支援策として設定されていた経営安定基金(3877億円、元本の利用はできない。利益配当のみ経常利益に含まれる)については、九州新幹線の施設使用料(年102億円)の一括前払い(計2205億円)および借入金の償還などに充てられている[9]

1987年のJR九州発足後は、福岡市博多区博多駅前に福岡本社(登記上本店)、北九州市門司区門司港駅隣の旧国鉄九州総局ビルに北九州本社を構えていたが、2001年に福岡本社に統合し、北九州市小倉北区西小倉駅近隣(小倉駅からも至近)に北部九州地域本社を設置している[10]

経営環境編集

鉄道事業においては、博多駅・熊本駅鹿児島中央駅の各都市間の輸送を主としている九州新幹線と、九州の各主要都市間を結ぶ在来線特急列車などの中長距離輸送が主な収益源となっているが、九州では主たる都市間を結ぶ高速道路の整備が早期から進んでおり、JR九州の列車に対して料金面で優位性のある高速バスが九州の各地で競合している。さらに福岡市と北九州市の大都市同士を結ぶ博多駅 - 小倉駅間では国鉄分割民営化により、山陽新幹線西日本旅客鉄道(JR西日本)の所有となったことで、JR九州の所有する鹿児島本線の特急列車と時間的な優位性のあるJR他社の新幹線とも競争関係になるなど、競合交通機関に対して時間面、料金面、利便性の面などで圧倒的な優位性を発揮できる区間は限られているのが現状である。

近距離輸送の面では、福岡市・北九州市をはじめ、九州各県の県庁所在地の近郊など比較的輸送量の多い線区も管内に存在するが、首都圏や関西圏などのように莫大な収益をもたらすものではなく、経営の一助になるには至っていない。むしろ、管内には輸送密度が低いローカル線も多く抱え、沿線の過疎化などの社会問題も相まって年々利用が減少しており、経営の負担になっている面もある。

このような経営環境にあり、割引切符の拡充や増発などで主力である中長距離輸送のサービス向上を図る一方、現業部門のコスト縮減の一環として以下の施策により現業部門の人員削減を進めている。

ワンマン運転の拡充
普通列車では、1988年の香椎線三角線を皮切りに、車掌を乗務させないワンマン運転を九州の各地で拡大させた。普通列車のワンマン運転は2015年3月時点で、山陽本線下関駅 - 門司駅間、鹿児島本線の門司港駅 - 鳥栖駅間(福北ゆたか線との直通列車を除く)、筑肥線姪浜駅 - 筑前前原駅間を除くすべての区間で行われている。2004年以降は、2両以下の編成のD&S列車もワンマン運転となっている(車内改札は客室乗務員が担当する)。
また、一部の特急列車においてもワンマン運転を行っており、2004年には「九州横断特急」「くまがわ」の全列車で、2017年には「にちりん」「ひゅうが」の一部(大分駅 - 宮崎空港駅間運行の、787系電車4両編成を使用する列車)[11]で実施している。
駅の無人化等
JR九州発足以降一貫して駅の無人化を進めており、2015年には、同年春以降に同社発足以来最大規模となる100駅前後を無人化する計画が明らかになった。このうち香椎線ではANSWERと呼ばれる駅遠隔案内システムを導入した「Smart Support Station」として、香椎駅長者原駅を除く線内の14駅が無人化された[12]。同システムは2017年3月4日以降筑豊本線 若松駅 - 新入駅間(折尾駅を除く11駅)にも導入されている[13]
また、新玉名駅においては新幹線駅では全国で初めてとなる駅員のホーム配置の廃止(2017年3月以降、筑後船小屋駅新大牟田駅にも拡大)[14]などが実施された。
今後は切符のインターネット販売強化などによるみどりの窓口の削減[15]を予定しているという。

その他、線路のメンテナンスにロボットを導入することなども検討中であるとしている[16]

これらの施策の結果、発足初年度の営業損益は288億円のマイナスとなったが、九州新幹線が部分開業した2004年度に、営業損益が黒字に転換し、2011年3月12日に全線開業した九州新幹線の営業収益が2017年3月時点でおよそ501億円となり、JR九州の鉄道事業全体の収益(同年1464億円)の3分の1以上を占めるに至るなど、事業の大きな柱となっている[4]。これを軸として、前述の観光列車などで引き続き地域の活性化や鉄道事業の収益拡大を図りつつ、不動産などの沿線開発や事業の多角化を進め、鉄道事業と関連事業の相乗効果をもって利益を拡大する事業戦略を推進している[17]。2016年度から3カ年の中期経営計画では「総合的な街づくり企業グループを目指す」としている[18]

2016年のIPOにおいては、投資家の間でも訪日観光客の強い伸びが安定した企業成長につながるといった見方があるとされている[19]

今後の展開としては、九州新幹線長崎ルート(西九州ルート)が2008年4月に着工され、2022年度の完成を見込んでいる。

運転面編集

広域輸送編集

優等列車の運行については民営化後、博多駅を中心とした体系に改められ、同駅から九州各県の主要駅に向かう新幹線・在来線特急列車が発着している。

九州新幹線は、九州内においては博多駅・熊本駅・鹿児島中央駅の各都市間の輸送を主としている。このほかにも主な新幹線停車駅で佐賀・長崎・大分・宮崎の各県庁所在地を結ぶ在来線特急列車や高速バスと連絡している。加えて、山陽新幹線新大阪駅と鹿児島中央駅との間で直通運転も行っている。

通常は博多駅から熊本駅までは1時間あたり3 - 4本、鹿児島中央駅までは2本 - 3本の頻度で運行されており、繁忙期などは山陽新幹線に直通する臨時列車も多数運行され、最大で1時間に6本ほど運行される時間帯もあるなど、高頻度での運行がなされている。

在来線特急列車は博多駅を中心として、小倉駅・佐賀駅長崎駅佐世保駅大分駅などの間で特急列車を運行している。特に博多駅 - 小倉駅・佐賀駅間に関しては、「在来線特急毎時上下各2-3本運転」[注 3]と高頻度での運行を行っている。宮崎駅に関しては途中駅での接続で対応しているが、特急料金の通算や同一ホームでの乗り換えなどで便宜を図っている。このほかにも宮崎駅 - 鹿児島中央駅間や、大分駅 - 熊本駅間を結ぶ特急列車も運行されている。

博多駅はかつて日本で在来線特急が最も多く発着するターミナル駅となっていた。特に九州新幹線全線開業前の博多駅 - 鳥栖駅間は3系統8種の特急列車(「リレーつばめ」「有明」「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」「ゆふ」「ゆふDX」「ゆふいんの森」)が運転され線路容量は限界に達しており、2003年には待避専用の太宰府信号場が設置されたほどである。2011年3月12日に九州新幹線が全線開業して「リレーつばめ」が廃止、「有明」が朝晩のみの運行になったことでこの区間の線路容量にも若干余裕ができたため、1976年長崎本線佐世保線電化開業以来行われていた「かもめ」「みどり」の併結運転は終了した。「みどり」は「ハウステンボス」と併結運転を行っており、「かもめ」との併結運転が終了するまでは「かもめ・みどり・ハウステンボス」の3階建て列車が運行されていた。

2008年6月発売の時刻表より、管内の「エル特急」の呼称が全て「特急」に変更された。

なお、定期運行の寝台特急については1994年に「あさかぜ1・4号」「みずほ」が廃止されたのを皮切りに縮小が進み、2009年3月14日のダイヤ改正で「はやぶさ」「富士」が廃止されたことでJR九州管内から消滅した。また2011年3月12日のダイヤ改正で「ドリームにちりん」が廃止されたことで定期運行の夜行列車自体が消滅した。

急行列車については特急格上げや廃止が進められ、2004年に「くまがわ」が特急に格上げされたことで消滅した。

地域輸送編集

JR九州の発足後、都市圏輸送の強化のため普通列車の増発が進められ、長距離を運行する普通列車の系統を分離、JR他社線への直通運転を廃止するなど、運転区間の細分化、需要に合わせた短編成化も並行して行われた。また福岡都市圏を中心に、快速列車の新規設定や増発・停車駅追加などを実施した。しかし2000年代以降、博多 - 小倉間では特急列車の増発が図られるとともに、快速列車については停車駅の追加のほか毎時1本を準快速に格下げし快速区間の短縮を行った。朝や夜間の一部を除く大半の列車で待避停車があり、博多 - 小倉間を日中の快速は68-70分。準快速にいたっては通過駅が5駅しかなく78分を要することとなり、最速55分で結んでいた国鉄時代と比較しても同区間の所要時間は大きく延びている。振り子式車両883系885系を投入して大幅に速度向上した特急列車との格差は拡大している。

また、九州各地の在来線特急列車や新幹線も、乗車距離の短い区間に廉価な特急料金や割引切符を設定し、列車の増発や停車駅を拡大することによって、短距離でも利用しやすい体制を整えている。

D&S列車(観光列車)編集

JR九州では、管内各地のローカル線で「D&S(デザイン&ストーリー)列車」と称する観光面に特化した列車を多数運行している。「D&S」とは、これらの列車にはそれぞれ特別なデザインと運行する地域に基づくストーリーがあり、「デザインと物語のある列車」であることに由来する[20]

1989年に同社初の観光列車として特急「ゆふいんの森」が運行を開始し、2004年には九州新幹線が一部開業することを契機に、鹿児島県宮崎県を中心として多数の観光列車が運行を開始した。その後、九州新幹線が全線開業、沿線である熊本・鹿児島両県でさらなる観光列車の投入が行われた。

D&S列車はそのほとんどが従来から使用されていた車両をリニューアルした車両で運行されており、中には普通列車用の車両を改造し、観光特急と称して運行している列車もある。D&S列車はその全てが水戸岡鋭治によるデザイン・設計である。

各D&S列車の特徴としては、内外装やサービスに乗客を楽しませる仕掛けが施されてあり、車内にアルコール飲料を提供するバーを備えた特急「A列車で行こう」や、沿線の浦島太郎伝説にちなみ、ドアが開くとドア上部から玉手箱の煙に見立てた白いミストが噴出する特急「指宿のたまて箱」、中には、列車の運行中に客室乗務員が沿線の日本神話をモチーフにした手作りの紙芝居を披露するサービスが行われている特急「海幸山幸」といった列車も運行されている。

2017年3月現在、JR九州管内で以下の11種類のD&S列車が運行されている。

列車名 運転開始
ゆふいんの森 1989年3月
いさぶろう・しんぺい 1996年3月(専用車両は2004年3月)
九州横断特急 2004年3月
はやとの風 2004年3月
SL人吉 2009年4月
海幸山幸 2009年10月
指宿のたまて箱 2011年3月
あそぼーい! 2011年6月
A列車で行こう 2011年10月
JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」 2015年8月
かわせみ やませみ 2017年3月

豪華寝台列車編集

2013年10月15日より、寝台列車「ななつ星in九州」を運行している。ななつ星in九州は、1室の料金が1人最大55万円ともなる超豪華寝台列車で、数日にわたって九州を周遊する。日本初となる観光に特化した寝台列車(クルーズトレイン)であり、主に国内やアジアの富裕層をターゲットにする[21]

運賃・料金面編集

1996年普通運賃を値上げしつつ、JR他社より安いグリーン料金や、JRグループの中では唯一、在来線特急の繁忙期(指定席特急料金が200円増しになる時期)を設定しない[注 4] など料金の値下げをしている。ただし、九州新幹線に関しては繁忙期・通常期・閑散期の設定がなされており、時期により指定料金が異なる。

JR九州の競争区間(主に九州内の高速バス)の対象である旅客に対する値下げ戦略は、2001年に割引きっぷのほとんどを特急回数券「2枚きっぷ・4枚きっぷ」に集約した。この「2枚きっぷ・4枚きっぷ」において、高速バスとの競合する区間では普通乗車券よりも安くなる区間も存在する[注 5]。また、インターネットでの割引切符の予約・販売も推進しており、「2枚きっぷ」と同等の価格で片道から購入できる「九州ネットきっぷ」、早期予約で「4枚きっぷ」以上の割引率で片道から購入できる「九州ネット早得」といった割引切符が設定されている。JR九州のインターネット予約サービスはJR西日本の同サービス「e5489」とも連携しており、山陽新幹線方面のインターネット専用割引切符「eきっぷ」「スーパー早得きっぷ」も購入できる。

快速・普通列車用の割引回数券としては、6枚つづりの「ミニ回数券」があったが、2016年1月31日に発売を終了した。特急列車の設定のない一部の区間(長崎 - 佐世保間、唐津 - 福岡市地下鉄空港線博多間など)では、普通列車用の「2枚きっぷ・4枚きっぷ」を発売している。

若者向けの割引商品として、1996年に16歳から29歳までの人が入会可能な会員制割引サービス「ナイスゴーイングカード」を開始し、2011年まで新規入会受付を継続した。2012年からは16歳から24歳までの人が購入可能で2枚きっぷ・4枚きっぷより割引率の高い割引きっぷ「ガチきっぷ」を長期休暇期間に発売している。

全線フリーの企画乗車券については以前「九州グリーン豪遊券」(2003年まで)[22]・「九州レディースパス」(2002年まで)の発売が終了してから数年間存在しなかったが、2007年に入り特急列車・九州新幹線が利用可能な「九州特急フリーきっぷ」が発売開始され、以後使用期間を限定し、商品名を変更して発売されている。また同年にはJR九州の普通列車と九州内の私鉄路線に乗車できる「旅名人の九州満喫きっぷ」が発売された。

このように割引きっぷを設定する一方、急行列車の特急格上げ、山陽新幹線と在来線の乗継割引の廃止など、負担増となった例もある。また九州新幹線には新幹線と在来線の乗継割引が導入されていない。

他のJR各社とは異なり、九州旅客鉄道会社線内の相互発着のうち100キロ以下については対キロ賃率を定めず、対キロ区間制を採用している。以下にその運賃表を示す。

九州旅客鉄道会社内の幹線内相互発着の大人片道普通旅客運賃(小児半額、10円未満の端数は切り捨て)
キロ程 運賃(円) キロ程 運賃(円)
初乗り3km 160 36 - 40 740
4 - 6 210 41 - 45 840
7 - 10 230 46 - 50 940
11 - 15 280 51 - 60 1,110
16 - 20 370 61 - 70 1,290
21 - 25 460 71 - 80 1,470
26 - 30 560 81 - 90 1,650
31 - 35 650 91 - 100 1,820

禁煙化編集

車両の禁煙化については、民営化直後の1988年には普通・快速列車の分煙化を行い、さらに1995年には普通・快速列車は全面禁煙とした[注 6]。一方特急列車でも年々禁煙車は増加しており、2003年からは特急列車の喫煙車は編成最後部(下り列車基準)の1両のみとし、指定席自由席を1両に集約していた[注 7]。また、1999年に投入された「有明」用の787系では、喫煙ルームを設けることで客室内を禁煙とした。

その後、2007年3月18日のダイヤ改正で、JR北海道JR東日本と共に管内特急の喫煙コーナーの廃止を含む大幅な禁煙化が行われた。この改正により管内特急の大半が全面禁煙となり、「にちりん」「ひゅうが」「きりしま」に喫煙車が、「ゆふ」「ゆふDX」「ゆふいんの森」「九州横断特急」「くまがわ」に喫煙ルーム(客席内は禁煙)が残るのみとなった。2009年3月14日のダイヤ改正でこれら特急の喫煙車および喫煙ルームが廃止となり、当時残っていた寝台特急を除いて全特急が完全禁煙となった。

なお、九州新幹線に関しては、部分開業した2004年に運行を開始した「つばめ」に充当された800系に関しては、当初から全面禁煙であった。全線開業に伴い運行を開始したN700系では客室内は全室禁煙で、3・7号車に喫煙ルームが設置され、JR九州管内を運行する列車では2年ぶりに喫煙可能の列車が登場した。

2017年1月時点でJR九州管内を運行する列車において、車内での喫煙が可能な列車はN700系で運行される九州新幹線列車の喫煙ルームのみで、それ以外の列車は新幹線・在来線とも全面禁煙となっている。

2012年4月1日からは福岡・北九州都市圏の一部エリアの在来線駅においてホーム上の喫煙コーナーを廃止し、全面禁煙となった[23]。ただし、博多駅・小倉駅の喫煙ルームは存続している[23]

本社・支社等編集

 
 
北部九州地域本社
 
長崎
 
大分
 
熊本
 
鹿児島
 
東京
 
沖縄支店
 
JR九州   本社   支社・支店
事業所 所在地
本社 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目25番21号(博多駅前ビジネスセンタービル)
北部九州地域本社 福岡県北九州市小倉北区室町三丁目2番57号
長崎支社 長崎県長崎市尾上町1番89号
大分支社 大分県大分市要町1番1号(大分駅構内)
熊本支社 熊本県熊本市西区春日三丁目15番1号(熊本駅構内)
鹿児島支社 鹿児島県鹿児島市武一丁目2番1号
東京支社 東京都千代田区永田町二丁目12番4号(赤坂山王センタービル9階)
上海事務所 中華人民共和国上海市
小倉総合車両センター 福岡県北九州市小倉北区金田三丁目1番1号
JR九州病院 福岡県北九州市門司区高田二丁目1番1号
社員研修センター 福岡県北九州市門司区新原町8番1号

歴史編集

歴代社長編集

歴代の九州旅客鉄道社長
代数 氏名 在任期間 出身校
初代 石井幸孝 1987年 - 1997年 東京大学工学部
第2代 田中浩二 1997年 - 2002年 東京大学法学部
第3代 石原進 2002年 - 2009年 東京大学法学部
第4代 唐池恒二 2009年 - 2014年 京都大学法学部
第5代 青柳俊彦 2014年 - 東京大学工学部

路線編集

営業キロ数 線区数 駅数
新幹線 288.9 km 1 12
在来線 1984.1 km 21 563
全体 2273.0 km 22 567[55]
  • 営業キロ・線区数は2011年3月12日現在。駅数は2016年3月26日現在(全体数に新幹線・在来線併設駅8駅は重複計上せず)。

現有路線編集

分類 路線名 区間 営業キロ 愛称 備考
新幹線 九州新幹線 博多駅 - 鹿児島中央駅 288.9 km 山陽・九州新幹線 いわゆる鹿児島ルート
実キロは256.8 km
博多駅と博多駅から約8 kmの区間はJR西日本の管轄
幹線 山陽本線 下関駅 - 門司駅 6.3 km   神戸駅 - 下関駅間はJR西日本管轄
鹿児島本線 門司港駅 - 八代駅 232.3 km 福北ゆたか線黒崎駅 - 折尾駅および吉塚駅 - 博多駅)
あまくさみすみ線(熊本駅 - 宇土駅
小倉駅 - 西小倉駅間 (0.8 km) は日豊本線と重複
川内駅 - 鹿児島駅 49.3 km    
篠栗線 桂川駅 - 吉塚駅 25.1 km 福北ゆたか線  
長崎本線 鳥栖駅 - 長崎駅 125.3 km    
喜々津駅 - 長与駅 - 浦上駅 23.5 km 旧線(長与支線)  
筑肥線 姪浜駅 - 唐津駅 42.6 km   両線は唐津線唐津駅で接続
山本駅 - 伊万里駅 25.7 km  
佐世保線 肥前山口駅 - 佐世保駅 48.8 km    
日豊本線 小倉駅 - 鹿児島駅 462.6 km 空港線(宮崎駅 - 南宮崎駅) 小倉駅 - 西小倉駅間 (0.8 km) は鹿児島本線と重複
宮崎空港線 田吉駅 - 宮崎空港駅 1.4 km 空港線  
地方交通線 香椎線 西戸崎駅 - 宇美駅 25.4 km 海の中道線(西戸崎駅 - 香椎駅  
三角線 宇土駅 - 三角駅 25.6 km あまくさみすみ線  
肥薩線 八代駅 - 隼人駅 124.2 km えびの高原線(八代駅 - 吉松駅)  
指宿枕崎線 鹿児島中央駅 - 枕崎駅 87.8 km    
唐津線 久保田駅 - 西唐津駅 42.5 km    
大村線 早岐駅 - 諫早駅 47.6 km    
久大本線 久留米駅 - 大分駅 141.5 km ゆふ高原線  
豊肥本線 大分駅 - 熊本駅 148.0 km 阿蘇高原線  
日田彦山線 城野駅 - 夜明駅 68.7 km    
日南線 南宮崎駅 - 志布志駅 88.9 km 空港線(南宮崎駅 - 田吉駅)  
吉都線 吉松駅 - 都城駅 61.6 km えびの高原線  
筑豊本線 若松駅 - 原田駅 66.1 km 若松線(若松駅 - 折尾駅)
福北ゆたか線(折尾駅 - 桂川駅)
原田線(桂川駅 - 原田駅)
 
後藤寺線 田川後藤寺駅 - 新飯塚駅 13.3 km    
航路 ビートル 博多港 - ハウステンボス -   1992年3月25日までは博多港 - 長崎オランダ村
1994年3月31日休航
博多港 - 釜山港 -   大韓民国釜山広域市への国際航路(運賃形態は独立)
2005年10月1日からJR九州高速船が運航
  • 山陽・九州新幹線は山陽新幹線(JR西日本)との総称。
  • 福北ゆたか線は鹿児島本線黒崎駅 - 折尾駅間および吉塚駅 - 博多駅間、篠栗線全線、筑豊本線折尾駅 - 桂川駅間の総称。
  • えびの高原線は肥薩線八代駅 - 吉松駅間と吉都線全線の総称。

廃止路線編集

分類 路線名 区間 営業キロ 廃止年月日 備考
幹線 鹿児島本線 八代駅 - 川内駅 116.9 km 2004年3月13日 九州新幹線新八代駅 - 鹿児島中央駅間開業に伴い廃止
肥薩おれんじ鉄道に転換
地方交通線 山野線 水俣駅 - 栗野駅 55.7 km 1988年2月1日 第2次特定地方交通線の指定を受けて廃止
南国交通(バス)に転換
松浦線 有田駅 - 佐世保駅 93.9 km 1988年4月1日 第2次特定地方交通線の指定を受けて廃止
松浦鉄道に転換
上山田線 飯塚駅 - 豊前川崎駅 25.9 km 1988年9月1日 第2次特定地方交通線の指定を受けて廃止
西鉄バスに転換
高千穂線 延岡駅 - 高千穂駅 50.1 km 1989年4月28日 第2次特定地方交通線の指定を受けて廃止
高千穂鉄道に転換
台風14号による豪雨災害に伴い、2005年9月6日全線運転休止
延岡駅 - 槇峰駅間は2007年9月6日、槇峰駅 - 高千穂駅間は2008年12月28日に廃止
宮崎交通バスに転換
糸田線 金田駅 - 田川後藤寺駅 6.9 km 1989年10月1日 第3次特定地方交通線の指定を受けて廃止
平成筑豊鉄道に転換
田川線 行橋駅 - 田川伊田駅 26.3 km
伊田線 直方駅 - 田川伊田駅 16.2 km
湯前線 人吉駅 - 湯前駅 24.9 km 第3次特定地方交通線の指定を受けて廃止
くま川鉄道に転換
宮田線 勝野駅 - 筑前宮田駅 5.3 km 1989年12月23日 第3次特定地方交通線の指定を受けて廃止
西鉄バス・JR九州(バス)に転換

予定路線編集

分類 路線名 区間 営業キロ 開業予定 備考
新幹線 九州新幹線
(長崎ルート)
新鳥栖駅 - 長崎駅 未定 2022年[56] 2008年、スーパー特急方式武雄温泉駅 - 諫早駅間着工。
2012年、フル規格で諫早駅 - 長崎駅間着工。それに伴い武雄温泉 - 諫早間もフル規格に変更[57]
新鳥栖駅 - 武雄温泉駅間は在来線を活用。

ダイヤ編集

ダイヤ改正については3月に実施することが多く、他のJR各社に合わせて実施される。

列車編集

JR九州発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた愛称付きの列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、他社の車両による運行のものはその会社名も記載する(廃止列車は廃止時点)。詳細は各列車の記事を参照。

現行列車編集

新幹線編集

在来線編集

廃止列車編集

在来線編集

車両編集

 
九州新幹線800系
 
アクアエクスプレス
 
813系
 
883系 ソニック
 
885系 かもめ

特徴編集

JR九州の車両のデザインは、鮮やかな色彩を用い、社名英称・列車愛称形式称号などをヘルベチカによるレタリングに統一した塗装と、快適さを主眼においた内装を持っている。これらは同社のデザイン顧問に就任した水戸岡鋭治(ドーンデザイン研究所)が手掛けたものである。建築デザイナーとしてホテル公共施設のデザインを手がけていた水戸岡は、1988年のキハ58系「アクアエクスプレス」からJR九州の車両デザインに参加する[58]。効率と採算重視というそれまでの鉄道車両の常識の対極をいくとも言える「居住空間としての客席」との考え方によるデザイン[59] により、1992年787系つばめ」は、そのデザインと優れた内装によって、ブルーリボン賞・グッドデザイン商品(現・グッドデザイン賞)といった日本国内の賞のみならず、日本国外からもブルネル賞を受賞している。以降も水戸岡は883系ソニック」・885系かもめ」そして新幹線800系「つばめ」などの特急用にとどまらず、普通列車用まで含めた新車両や、国鉄から継承した車両のリニューアルでもデザインを手がけている。D&S列車(観光列車)に使用されている車両の大半は国鉄から継承した車両の内外装を水戸岡のデザインを基に改造した車両であり、特に「はやとの風」「指宿のたまて箱」「かわせみ やませみ」などの列車には一般形キハ40系気動車を改造した車両が特急列車として使用されている。

車両のメーカーに関しては、電車では日立製作所笠戸事業所近畿車輛の2社に集約されていたが、現在、JR九州の新製電車は殆ど「A-train」の採用で、日立製作所笠戸事業所での製造が主流となっている。ただし、2011年3月の九州新幹線全線開業に伴うN700系8000番台の投入では一部に川崎重工業車両カンパニー製の車両も存在する。一方、気動車では液体式気動車は新潟鐵工所製が多いが、一部に富士重工業日本車輌製造で製造された車両も導入している。なお、一部の形式については小倉工場での自社製造(ノックダウン製造含む)車両が含まれる。

特急車両に関しては、発足当初は、JR他社と同様に485系など国鉄から引き継いだ車両の座席交換などの改良工事を進めていった。また、1988年にはJRグループ初の新系列車両である783系を導入した。以降は、水戸岡のデザインによる個性的な車両やデザイン面を重視した列車を相次いで開発し、アクアエクスプレスを皮切りに、787系、883系、885系などの新系列特急車を多く導入している。

九州新幹線の全線開業以前は比較的車両によって使用される列車が固定されていたこともあり、外装に列車名をロゴとして表記する車両も多く見られた。このため運用の変更が起こると、885系電車では、「かもめ」編成の「ソニック」と「ソニック」編成の「かもめ」が博多駅のホームに並んだり、稀ではあるが783系電車において「ハウステンボス」編成の「みどり」と「みどり」編成の「ハウステンボス」が併結するなどの事態が発生した。787系は、九州新幹線の全線開業以降「ハウステンボス」「ソニック」以外のJR九州管内のすべての在来線電車特急に充当されるようになった。また、885系でも、「かもめ」編成と「ソニック」編成が事実上の共通運用になっていたことから、この2形式は共通運用を前提とした「AROUND THE KYUSHU」ロゴへの変更が行われた。

また、前述の観光列車については「指宿のたまて箱」と、「はやとの風」には、共通の予備車が1両、「いさぶろう・しんぺい」には、増結用の予備車が1両ある。しかし、その他の列車には予備車両がない。このため、「海幸山幸」や、「あそぼーい!」などは、運転日を週末などに限定している。また、「かわせみ やませみ」など、毎日運転する列車で専用車両が検査の際には別の列車の車両を予備車として充当することがある。そして、「ゆふいんの森」のように列車自体は運休して同じダイヤで特急「ゆふ」を替わりに運行するような措置が取られている。

譲受車両編集

他社からの購入車両としては、1992年には久大本線の急行「由布」を特急「ゆふ」に、また、豊肥本線の急行「火の山」を特急「あそ」にそれぞれ格上げするために、JR四国からキハ185系を購入して充当した。また、2005年の台風14号の被害から廃線となった高千穂鉄道からTR-400形を購入し、これを日南線向け観光特急「海幸山幸」用に改造した。2015年には四国で余剰となったキハ47形を譲り受けスイーツトレイン「或る列車」に改造するなどの事例もある。また、交直両用電車の更新のために、JR東日本から415系1500番台を購入している。

普通列車・快速列車用編集

近郊形電車については811系を皮切りに813系815系817系といった新形式車両を北部九州を中心に積極的に投入している。817系は南九州エリアにも投入され、国鉄時代の車両を置き換えている。一方、門司 - 下関間で運用可能な交直両用電車は、分割民営後は1両も造られていない。交直両用電車の更新については、JR東日本からE531系の投入で余剰となった415系1500番台を購入する形で行っている。一般型気動車については、キハ200系キハ125形の2形式が投入されたが、いずれも国鉄時代の車両を淘汰するには至っておらず、キハ40系を現在もメンテナンスしながら運用している。また、気動車置き換えを見据えた交流蓄電池電車としてBEC819系を開発している。

座席の種類別で見ると、JR九州発足後に開発された普通列車用の電車については、815系を除いて転換クロスシートが採用されることが多い。一方で、近年福岡都市圏向けに投入された303系305系、813系500番台、817系2000番台・3000番台などの電車ではロングシートも積極的に採用している。

2016年に、JR化後に製造された811系の改造に着手。駆動装置は最新鋭のものに更新し、転換クロスシートはロングシートに改めるなど、既存車両の延命化を見据えた大規模なリニューアルが行われた。改造車の第1号は2017年4月より営業運転を開始した。以後2024年頃を目途に811系全27編成の改造を行う予定。また、他の形式ではトイレの設置を進めており、近年では103系1500番台303系の全編成、キハ125形の全車に、バリアフリー対応トイレが設置された。この結果、トイレ非設置の普通列車はキハ31形単行列車程度となっている。

ジョイフルトレイン編集

発足当初は団体用のジョイフルトレインも保有していたが、団体用については1994年までに全廃され、以後は保有していない。団体専用列車には一般の特急形車両や、D&S列車(観光列車)用車両を使用しており、結果的には、ジョイフルトレインと同じような対応が可能となっている。


車両基地編集

支社別の車両基地設置状況は、以下のとおりである。漢字1文字の略号は機関車にのみ付される。

本・支社 車両基地 略号 備考
本社
鉄道事業本部
熊本総合車両所 幹クマ 新幹線車両のみ配置
川内新幹線車両センター 幹セイ 配置車両なし
南福岡車両区 本ミフ
南福岡車両区竹下車両派出[60] (本タケ) 1989年より配置車両なし、筑豊笹栗鉄道事業部直方車両センターからの派出配置あり
小倉総合車両センター門司港車両派出 本コラ 門司港運転区(本モコ)の検修部門を小倉総合車両センターに統合の上改組。
筑豊篠栗鉄道事業部直方車両センター 本チク 南福岡車両区竹下車両派出に車両派出あり
唐津鉄道事業部唐津車両センター 本カラ
長崎支社 長崎鉄道事業部佐世保車両センター 崎サキ 九州新幹線西九州ルート建設に伴う高架事業により、2014年3月15日に長崎鉄道事業部長崎車両センターを移転・改組。早岐駅構内に所在
大分支社 大分鉄道事業部大分車両センター 分オイ、大 大分鉄道事業部大分運輸センターの一部と豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター(分ホウ)を統合
熊本支社 熊本鉄道事業部熊本車両センター 熊クマ、熊
鹿児島支社 鹿児島鉄道事業部鹿児島車両センター 鹿カコ、鹿 鹿児島総合車両所の工場機能廃止に伴い設置
宮崎総合鉄道事業部宮崎車両センター 鹿ミサ 鹿児島総合車両所の工場機能廃止に伴い、気動車運用を一部独立して設置
 
小倉総合車両センター門司港派出の電留線

車両工場編集

工場 名称
在来線 小倉総合車両センター (KK)
新幹線 熊本総合車両所

かつては鹿児島車両センター構内に鹿児島総合車両所が設置されており、鹿児島支社管内の在来線および、九州新幹線部分開業時の新幹線車両の検査などを行っていたが、2011年に工場機能を廃止した。廃止後は主な検査を小倉総合車両所に移管、鹿児島車両センター・宮崎車両センターに一部検査機能が移管された

社歌編集

社歌は『浪漫鉄道』でハイ・ファイ・セットが歌っている。

制服編集

初代(民営化 - 2017年3月)編集

国鉄から民営化されてJR九州発足以来デザインにほとんど変更は無く、駅社員、乗務員(運転士、車掌)とも共通の制服である。冬服は紺色のスーツ型で襟元にはコーポレートカラーの赤色のラインが入る。ネクタイは赤をベースに黒や白のラインが入ったものとなっている。

駅長、新幹線車掌、在来線優等列車車掌など管理者クラスの社員は濃い紺色でダブルタイプとなる。ネクタイは紅と金色のストライプでインナーシャツは個人のものを使用する。制帽はJR他社と異なりヨーロピアン風の型状(ドゴール帽)で、正面には旧国鉄のシンボルマーク「動輪」にJRマークが入ったものに、赤色のラインが入った帽子を採用している。

なお、乗務員は上着の左肩には月桂冠と列車をモチーフにしたエンブレムマジックテープ止めで着用する。エンブレムの上下の列車部分には「運転士/DRIVER」(白い刺繍)、「車掌/CONDUCTOR」(赤い刺繍)などと標記されている。このエンブレムは在来線の乗務員と新幹線の乗務員とでデザインが異なり、新幹線の乗務員のエンブレムは下部に金色の刺繍が入っており「新幹線 運転士」「新幹線 車掌」と標記されている。このほか、指令員(青い刺繍)などがエンブレムを佩用する。

女性用制服は営業関係社員と運転関係社員とでは異なる。営業関係社員は左肩元に「KYUSYU RAILWAY COMPANY」のロゴが入った黒のスーツタイプの制服にスカーフを巻く。制帽はない。この制服にはパンツタイプ、スカートタイプが存在する。運転関係社員は前述の男性用制服と同じ紺色の制服を着用する。制帽に関しては、これまで男性社員同様ヨーロピアンタイプの帽子であったが、新幹線駅および博多駅・小倉駅在来線の輸送係を除き、2010年6月ごろより変更され、JR他社同様ハットタイプのものとなった。

一方、夏服は冬服よりは薄い紺色のズボンに男性はチェック柄の女性は水色の半袖のワイシャツを着用する。上着は省略する。駅長、車掌区長、新幹線車掌、在来線優等列車車掌など管理者クラスの社員は灰色で襟元に赤色のラインが入ったダブルのスーツタイプの制服を着用する。勿論、制帽も灰色のヨーロピアンタイプである。女性の管理者クラスの社員も同じものを着用する。女性の営業関係社員は上述の冬の制服の上着を省略し、代わりにインナーのベストを着用する。

客室乗務員の制服も存在しており、「ハイパーレディ」や「つばめレディ」用等が設定されていた。その後、つばめレディをベースとした共通デザインのものが導入されたものの、「TSUBAME」ロゴの入った「つばめレディ」用と混在した状態となっていた。

厳冬期に乗務員・駅員が着用するジャンパーは、国鉄を踏襲するベージュ色の厚いガウンジャケット(肩にエンブレムを取り付けられるほか、胸にはJRロゴのエンブレムを取り付けできる。)が使用されていたが、2011年より黒色で「AROUND THE KYUSHU」「KYUSHU RAILWAY COMPANY」ロゴが入り、ラインなど白い部分には反射材を採用した、水戸岡鋭治のデザインによるスッキリとしたブルゾンに更新された。

2代目(現行:2017年4月 - )編集

2017年度より制服のデザインが、ロウタスインターナショナルのクリエイティブディレクターである嶋﨑隆一郎デザインによるものに変更された[61][62]。水戸岡はトータルアドバイザーを引き続き担当し[62]、客室乗務員制服は従来のものに生地やポケットなど一部変更が加えられた[61]

同一コンセプトのもと、職域ごとに異なった制服が男女ごとに設定されている。冬服・合服はジャケット・ズボンが紺色から黒となり、胸には「つばめ」のエンブレム、肩に英名の社名が入っている。帽子は従来を踏襲し、男性はドゴール帽、女性はハットタイプとなった。夏服は青のカッターシャツを着用するが、クールビズを踏襲し、ノーネクタイとなった。

職域ごとの制服の違いとして、冬服・合服には「ダブルジャケット」と「シングルジャケット」が職域によって使い分けされている。「ダブルジャケット」は駅長、副駅長、新幹線車掌、特急列車車掌が着用する。ダブルジャケットは帽子に赤地のライン、ジャケットの裾・襟の縁取り、およびズボンのサイドラインに金色を配している。「シングルジャケット」は駅員、運転士、在来線普通・快速列車の車掌、ホーム輸送係等が着用する。シングルジャケットには前述の縁取りやラインは省略している。また、乗務員を除く駅員、旅行支店勤務の女性職員には「女性接客用制服」が着用できる。これは、シングルジャケットおよび夏服をベースにしているが、冬服・合服ではネクタイの代わりにスカーフを、夏服ではカッターシャツの上からベストを着用することができる。共通して、ズボンの代わりにスカートを着用する。

初代同様に乗務員等ではマジックテープ止めのエンブレムを左肩に取り付ける。従来のデザインから大きく変わり、黒地に金文字の英社名・役職名(和英ともに)を並べたシンプルで小さいものになった。在来線乗務員・指令員では金文字単色のものを使用する。

客室乗務員の制服は従来のものをマイナーチェンジし、専用制服を除きデザインが統一された。マイナーチェンジながら、生地の改良、機能性の向上により「これから先も通じる制服」としている。

技術系制服も更新され、青ベースの制服から灰色ベースの制服に変更となった。

その他の制服編集

「SL人吉」の機関士と機関助士は国鉄時代のものを復刻させたものを、車掌はレトロ調の制服を、観光列車「ゆふいんの森」「あそぼーい!」号の車掌はホテルの支配人をイメージしたオリジナルの制服を着用する(博多車掌区、門司車掌区、大分車掌センター等の車掌が着用する)。通常の制服と異なり黒のダブルの制服で胸元にそれぞれ、ゆふいんの森・あそぼーい!号オリジナルのロゴが入ったピンバッジを付けている。制帽は省略されている。

また、門司港駅では男性駅員・駅長の制服も他の駅とは異なっており、門司港レトロと調和されたデザインの制服となっている。同様のコンセプトで、由布院駅でも駅員・駅長の制服が独自デザインとなっている。

客室乗務員、ななつ星in九州の全乗務員のデザインは車両などのデザインも手掛けているドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治によるものであり、それぞれ冬服・夏服もある。

ICカード乗車券編集

2009年3月1日から、独自のICカード乗車券SUGOCA」(スゴカ)のサービスを福岡県内の都市圏と佐賀県の一部を中心とした148駅で開始し[63]2012年12月1日より、既存エリアが熊本、大分の各都市圏まで拡大、長崎、鹿児島の各都市圏を中心に新規エリアが開設された。さらに2015年11月14日に宮崎市に新規エリアが開設されたことで九州全県の主な都市圏での利用が可能となった。2015年11月14日現在、JR九州全566駅のおよそ半分にあたる284駅で利用が可能である。

発行するのは、プリペイドタイプのIC乗車券(無記名式・記名式)と、それに定期乗車券の機能を一体化させたIC定期券の2種類で、発売の際、デポジット料金として500円を徴収する。積み増せるチャージ上限は20,000円。

開始当初から電子マネー機能を搭載しており、駅売店などで利用できる。ポイントシステムについては2010年2月1日に導入され、また西日本鉄道(西鉄)が導入しているnimocaにあるクレジット兼用型についても、グループ企業や系列の商業施設「アミュプラザ」などが独自に導入していたクレジットカードを統合する形で、同年3月に「JQ CARD」(三菱UFJニコスもしくはクレディセゾンと提携)の発行を開始した。

相互利用の拡大も進められている。2010年3月13日からは、nimocaおよび福岡市交通局が導入しているはやかけん、JR東日本のSuicaを含めた、4社局のICカード乗車券の相互利用を開始した。2011年3月5日には、JR西日本のICOCAおよびJR東海のTOICAと相互利用を開始し[28]、2013年3月23日にはJR北海道のKitaca、関東私鉄・バス事業者のPASMO、中京圏私鉄・バス事業者のmanaca、近畿圏私鉄・バス事業者のPiTaPaとの相互利用(PiTaPaは交通利用のみ、他は交通利用と電子マネーサービス)を開始している。

社内乗車人員上位10位編集

2017年度の1日平均の乗車人員は以下のとおり[48]。2016年より上位30位から上位300位および、300位以下の「乗車人数100人の駅名の公表」という形で拡充された。

順位 駅名 人数 前年
順位
前年
人数
特記事項
1 博多駅 124,436人 1 121,370人 西日本旅客鉄道の乗車人員を含まない。
2 小倉駅 36,052人 2 35,531人 西日本旅客鉄道の乗車人員を含まない。
3 鹿児島中央駅 20,597人 3 19,842人
4 大分駅 19,421人 4 19,165人
5 折尾駅 16,035人 5 16,228人
6 黒崎駅 15,394人 6 15,293人
7 熊本駅 15,098人 7 14,576人
8 吉塚駅 14,445人 8 13,812人
9 香椎駅 12,660人 10 12,172人
10 佐賀駅 12,535人 9 12,341人

参考:長崎駅 10,473人(13位)、宮崎駅 4,782人(44位)

取扱収入上位10位編集

2017年度の1日平均の運輸取扱収入額は以下のとおり[4]

順位 駅名 運輸取扱収入額
1 博多駅 9273万8千円
2 鹿児島中央駅 3876万9千円
3 熊本駅 3171万2千円
4 小倉駅 2340万1千円
5 大分駅 1724万7千円
6 長崎駅 1160万3千円
7 佐賀駅 1133万3千円
8 久留米駅 1123万4千円
9 黒崎駅 732万5千円
10 折尾駅 731万6千円

路線別利用状況編集

2017年7月31日に、初めて路線別の利用状況を公表し、昭和62年度および平成28年度の平均通過人員(人/日)、平成28年度の旅客運輸収入(百万円/年)を公表した[48]。社長の青柳俊彦は記者会見で「輸送密度が少ないところを廃止するために出したわけではない。鉄道ネットワークを維持するために今後も努力していく」と述べた一方で「(自治体が線路設備を取得しJRが運行する)上下分離などがこの先、発生するかもしれない。九州の鉄道の状況を今のうちに正しく認識してもらいたい」といい、今回のデータも参考に自治体や住民と鉄道のあり方を巡る議論を活発にする意向を示した[47]

データは非常に膨大なため、各線区の記事を参照するか、出典を参照されたい[48]

グループ会社編集

JR九州本体以外にグループ企業が37社ある(2018年9月時点)。下記の表に挙げた以外に、タイ王国にも法人を設立している[2]

社名 事業内容
運輸サービスグループ
JR九州サービスサポート 車両・ビル清掃・管理、有料老人ホームの経営。および駅業務の受託。JR九州鉄道営業(駅業務受託)が2018年7月にJR九州メンテナンス(清掃部門)に吸収合併(JR九州鉄道営業が消滅会社)され、JR九州サービスサポートへと社名変更した[64]
JR九州バス 旅客自動車運送事業(高速・貸切・乗合)
JR九州高速船 海上運送事業(ビートル
JR九州レンタカー&パーキング 駅レンタカーレンタカー・カーリース)、駐車場管理事業。
JR九州リネン リネンサプライ業。
建設グループ
九鉄工業 総合建設業
JR九州エンジニアリング 車両・機械・設備工事業および、鉄道車両整備。2018年7月にケイ・エス・ケイがJR九州メンテナンスの車両整備及びビル設備管理部門を合併(ケイ・エス・ケイが存続会社)し、社名をJR九州エンジニアリングに改称[64]
三軌建設 土木・建設工事業
九州電気システム 電気工事業、電気通信工事業
JR九州コンサルタンツ 建設コンサルタント業、設計業、駐車場
JR九州住宅 注文住宅建設・販売、リフォーム
キャタピラー九州 キャタピラー製品の販売・メンテナンス、2017年10月に子会社化。
駅ビルグループ
JR博多シティ JR博多シティアミュプラザ博多デイトスを経営。旧称・博多ターミナルビル。
小倉ターミナルビル アミュプラザ小倉ステーションホテル小倉を経営。
長崎ターミナルビル アミュプラザ長崎を経営。
JR大分シティ アミュプラザおおいたを経営。旧称・大分ターミナルビル。
鹿児島ターミナルビル アミュプラザ鹿児島を経営。
JR九州ビルマネジメント えきマチ1丁目などを経営。
流通・外食グループ
JR九州リテール 九州内のKIOSKファミリーマート(鹿児島・宮崎を除く、北部九州のフランチャイズ店舗の一部)などを経営。かつては生活列車am/pm(一部店舗のみ)を経営していた。
JR九州ドラッグイレブン ドラッグイレブンを経営。
JR九州フードサービス 「うまや」「驛亭」「華都飯店」「駅弁当」等の運営。
JR九州ファーストフーズ ミスタードーナツ」「ケンタッキーフライドチキン」「モスバーガー」「シアトルズベストコーヒー」「サブウェイ」等の運営。
トランドール パン類製造・販売
JR九州ファーム 「うちのたまご」生産、販売。旧JR九州たまごファーム。
分鉄開発 ファストフード店、旅館花べっぷ」の運営。過去には駅委託業務を行っていた。2017年4月1日、JR九州フードサービスに吸収合併され、解散。
観光レジャーグループ
JR九州ハウステンボスホテル ホテルオークラJRハウステンボスを運営。
JR九州ホテルズ JR九州ホテル及び同ブロッサムブランドを運営。旧称・ジェイアール九州都市開発。
JR九州リゾート開発 JR内野カントリークラブ経営。
おおやま夢工房 2016年、株式を取得しグループ会社化。
ビジネスサービスグループ
JR九州商事 JR九州関連商品等の製造販売。鉄道関連部品の供給など。
JR九州フィナンシャルマネジメント
JR九州エージェンシー 広告代理店
JR九州セコム 総合警備業。大手警備会社「セコム」との合弁会社。
JR九州ライフサービス
JR九州システムソリューションズ
JR九州シニアライフサポート 有料型老人ホーム運営、訪問及び通所介護事業。居宅介護支援。

公式サイト、PHP研究所編『JR九州のひみつ』(2013年刊行)より。

 
アミュプラザ鹿児島

労働組合編集

有価証券報告書によれば、JR九州には3つの労働組合がある[65]。カッコ内は略称。

名称 上部組織
九州旅客鉄道労働組合(JR九州労組) 日本鉄道労働組合連合会(JR連合)
ジェイアール九州ユニオン(JR九州ユニオン)
国鉄労働組合九州本部(国労九州本部) 国鉄労働組合(国労)

組合員数が最大の労働組合は九州旅客鉄道労働組合である。

各労働組合と会社との間で労働協約を締結している。

広告編集

イメージキャラクター編集

CM等で活躍

提供番組編集

すべてJR九州一社提供番組。2016年12月現在は放送されていない。

その他編集

 
日章旗を掲げた駅舎の様子(周船寺駅、2009年11月3日)
  • 2002年以降、管内にあるすべての有人駅(業務委託駅を含む)で、全ての国民の祝日に、国旗(日章旗)を掲揚するようになった。[要出典]
  • 2011年に社員有志により演舞団「JR九州櫻燕隊(おうえんたい)」が結成され、「YOSAKOIソーラン祭り」など全国各地のイベントに出演し受賞するなどPR活動を行なっている[71][72]
  • 2016年12月22日より一般向けリアルタイム列車位置情報システム「どれどれ」が一部を除く在来線全線で提供されている[41]
  • 2018年3月にJR東海・JR西日本が駅ナンバリングを導入し、唯一の駅ナンバリング未導入のJR旅客鉄道会社となっていたが、2018年9月30日から北部九州エリアの在来線157駅に順次導入することが発表された[54]
  • 2018年より、NPO団体や地元自治体、地方金融機関と協力して路線に附属する自社の遊休施設を宿泊・観光用にリニューアルして活用する施策を開始し、第1弾として肥薩線沿線の保線員詰め所や駅長官舎をレストランや宿泊施設に改造する[73]

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 社名ロゴの「鉄」の字は、「金を失う」という意味を避けるため「金偏に矢」という「鉃」の文字を使っているが、正式な商号は常用漢字の「鉄」である(四国旅客鉄道以外のJR各社も同じ)。
  2. ^ JR九州は営業路線の名称として「鹿児島ルート」を用いず、単に「九州新幹線」としている。以下この記事で単に「九州新幹線」としたときは鹿児島ルートを表すものとする。
  3. ^ 2017年3月4日改正時点の日中1時間の運転本数は、博多駅 - 小倉駅間が「ソニック」2本・「きらめき」1本(一部時間帯除く)、博多駅 - 佐賀駅間が「かもめ」2本、「みどり」・「ハウステンボス」1本(「ハウステンボス」併結は一部時間帯除く)。
  4. ^ ただしピーク期として2枚きっぷなどの特別企画乗車券で座席指定をする際には別途500円が必要になる期間を設けている。
  5. ^ 例:博多駅 - 大分駅(鹿児島線・日豊線経由)間の普通乗車券が3570円なのに対し、「福岡市内 - 別府・大分」の4枚きっぷは普通乗車券+指定席特急券で1枚当たり2500円。
  6. ^ それまであった喫煙車は、電車は鹿児島本線基準で門司港方の先頭車に固定されていたが、気動車は進行方向基準で編成最後尾の車両に設定されていた。
  7. ^ なお、車両が2室に分かれる783系ではA室を自由席、B室を指定席とし、その他の車両については指定席の枕カバーを黄色にすることで区別していた。
  8. ^ 当初は2011年3月12日に運行を開始する予定であったが、前日に発生した東日本大震災による津波警報が指宿枕崎線の沿線で出された影響で全列車運休となり、翌13日より運転を開始した。
  9. ^ 長崎・鹿児島エリアと福岡・佐賀・熊本・大分の各エリアをまたがっての利用、および九州新幹線での利用は不可[33]
  10. ^ この時点では「九州横断特急4号」の送り込みとなる「くまがわ1号」のみ車内販売を継続していた。翌年3月のダイヤ改正で「くまがわ」は列車自体が廃止となる。

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  2. ^ a b JR九州グループ会社(2018年3月26日閲覧)
  3. ^ 交通・営業データ”. 九州旅客鉄道. 2016年10月25日閲覧。
  4. ^ a b c 平成30年度決算について (PDF)”. 九州旅客鉄道. p. 5. 2018年9月2日閲覧。
  5. ^ タイ現地法人設立に関するお知らせ (PDF) - JR九州プレスリリース(2017年9月28日)
  6. ^ タイにおけるサービスアパートメント事業への参入に関するお知らせ-東南アジアへ初進出、海外不動産市場へ初挑戦 サービスアパートメント事業初参画- (PDF) - JR九州プレスリリース(2017年12月25日)
  7. ^   原文
  8. ^ JR九州、時価総額は4000億円 10月25日に上場”. 日本経済新聞 (2016年9月16日). 2016年10月18日閲覧。 “1987年の旧国鉄分割民営化で誕生したJRグループでは4社目、(中略)北海道、四国、九州の「三島会社」では初めての株式上場となる。”
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関連項目編集

外部リンク編集