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富山県埋蔵文化財センター(とやまけんまいぞうぶんかざいセンター、Toyama Prefectural Center for Archaeological Operations)は富山県富山市茶屋町にある埋蔵文化財の調査・研究、展示を行う公立施設。富山県博物館協会会員。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 富山県埋蔵文化財センター
Toyama Prefectural Center for Archaeological Operations
富山県埋蔵文化財センターの位置(富山県内)
富山県埋蔵文化財センター
富山県内の位置
施設情報
専門分野 埋蔵文化財の保存、調査、研究
事業主体 富山県
延床面積 2,990m2[1][2]
開館 1977年昭和52年)6月7日[1]
所在地 930-0115
富山県富山市茶屋町206-3
位置 北緯36度42分37.4秒 東経137度10分50.8秒 / 北緯36.710389度 東経137.180778度 / 36.710389; 137.180778座標: 北緯36度42分37.4秒 東経137度10分50.8秒 / 北緯36.710389度 東経137.180778度 / 36.710389; 137.180778
外部リンク 富山県埋蔵文化財センターホームページ
プロジェクト:GLAM

目次

概要編集

富山市西部の呉羽丘陵(呉羽山)西側山麓に1977年昭和52年)1月に完成、同年4月1日に設置条例、6月7日に開所式を行った、県立の埋蔵文化財の施設としては全国初のセンターである[1]。富山県内には約4,200ケ所の遺跡があり、これらの遺跡から出土した埋蔵品の調査・研究、出土遺物等を整理・保護保存し紹介する目的で設立された。1987年(昭和62年)10月23日には本館東側に新館を増築している[2]。同敷地内には、富山県立図書館富山県公文書館、県営富山弓道場がある。

本館開設時の目的として、埋蔵品の保存(収蔵)・調査・研究の拠点として設立されたこともあり、当初休館日も土曜、日曜、祝日とし、一般の公開は広く行われていなかったが、1987年(昭和62年)10月に増築開設された新館には展示室を設け、埋蔵文化財を展示解説し、休館日も変更して一般に広く開放している[2]

センター内の収蔵(常設)展示室では、縄文時代貝塚である小竹貝塚から出土した埋蔵品などを展示している。また企画展示も開催しているほか、火起こしやまが玉づくり、組みひもづくりなどの体験のほか、小学生向けのふるさと考古学教室を夏休みに合わせ開催する。このほか、年に数回一般向けの県民考古学講座などが行われている。

収蔵品編集

  • 境A遺跡出土品(国の重要文化財
  • 越中地域考古資料〔早川荘作蒐集品〕(国の登録有形文化財
  • 小竹貝塚など富山県内からの出土品、資料
    • 呉羽丘陵より北東のあいの風とやま鉄道呉羽駅北側付近にある、縄文時代日本海側最大級の貝塚で、これまで100体もの人骨、動物の骨や、石などで出来た道具、ヒスイなどの装飾品、土器、木製品などが出土しており、これらを展示し解説している。

施設編集

鉄筋コンクリート造り3階建て、延床面積2,990m2(本館 1,490 m2[1]、新館 1,500 m2[2]

  • 1階 – ホール、収蔵(常設)展示室・展示室(企画展示室)〔合わせて300 m2〕、資料整理室、保存処理室、会議室、考古体験広場、事務室など[1][2]
  • 2階 – 特別収蔵室(温度・湿度調整付、総ヒノキ造り)、収蔵庫など[1][2]
  • 3階 – 研究室、製図室、撮影室、収蔵庫など[1][2]

開館時間編集

  • 午前9時〜午後5時
  • 入館料 無料
  • 駐車場 あり(富山県立図書館などの駐車場も利用可)
  • 休館日
    • 毎週金曜日(ただし、祝日の場合、翌週最初の平日)、年末年始 臨時休館あり

アクセス編集

出典編集

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  1. ^ a b c d e f g 『遺跡の保全に威力 県埋蔵文化財センターが完成』北日本新聞 1977年6月8日朝刊11面
  2. ^ a b c d e f g 『展示室設ける 県埋蔵文化財センター』北日本新聞 1987年10月24日朝刊18面

参考文献編集

  • 『小竹貝塚 – 6,000年前のとやま人のくらし–』(富山県埋蔵文化財センター)2015年平成27年)3月発行
  • 『開所40年記念特別展 遺跡保護のあゆみ-富山県40年間の発掘調査で解き明かされてきた歴史の数々-』2017年(平成29年)10月発行

関連項目編集

外部リンク編集