小室恒夫

日本の官僚・経営者

小室 恒夫(こむろ つねお、1913年10月17日 - 2001年11月1日)は、日本官僚経営者茨城県出身[1]

経歴・人物 編集

1936年東京帝国大学経済学部経済学科を卒業し、同年に商工省に入省[1]貿易庁通商産業省での勤務を経て、1958年に公益事業局長に就任し、1960年には通商局長に就任し、1961年までに務めた[1]

1961年に八幡化学工業(のちの新日鉄化学)副社長に就任し、1965年には社長に昇格[1]1979年に会長を経て、1984年から相談役を務めた[1]

1981年藍綬褒章を受章し、1986年勲二等瑞宝章を受章した[1]

2001年11月1日肺炎のために死去[2]。88歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 「現代物故者事典 2000-2002 p258」
  2. ^ 2001年 11月3日 朝刊 p35
先代
松尾泰一郎
通商産業省通商局長
1960年 - 1961年
次代
今井善衛