山中 宏(やまなか ひろし、1913年3月2日- 2008年1月31日 )は、日本の経営者商学博士明治生命保険社長、会長を務めた。

来歴・人物 編集

東京都出身[1]1934年東京帝国大学経済学部経済学科を卒業し、同年に明治生命保険に入社した[1]1955年に欧米を視察し、1957年に財務部長に就任し、取締役、常務、専務を経て、1972年4月に副社長に就任し、1974年4月には社長に昇格した[1]1982年4月に会長に就任し、1990年4月に取締役相談役に就任し、1998年4月から名誉相談役を務めた[1]

1950年から1958年までに成城大学で講師を務め、1959年から1969年までに東京大学で経済学講師を務めた[1]

1976年10月に藍綬褒章を受章し、1983年4月に勲二等旭日重光章を受章した[1]

2008年1月31日肺炎のために死去[2]。94歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2003, や151頁.
  2. ^ 2008年 2月5日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 下』興信データ、2003年。 
先代
関好美
明治生命保険社長
1974年 - 1982年
次代
土田晃透