山崎 守一(やまざき もりいち、1948年 - )は、日本インド哲学者、仏教学者。 1948年生まれ。福島県出身。研究業績により第29回日本印度学仏教学会学術賞を受賞。[1]

略歴

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東北大学大学院文学研究科博士課程印度学仏教史学専攻修了。文学博士。 専門は初期仏教ジャイナ教、特に中期インド・アリアン語。 英国ケンブリッジ大学留学、K.R.ノーマン教授の下でプラークリット語パーリ語アルダ・マガダ語等を学ぶ。 国立仙台高等専門学校教授、宝仙学園短期大学学長、こども教育宝仙大学学長を歴任。 中央学術研究所顧問。パーリ学仏教文化学会理事、印度学宗教学会理事。

主要著作

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主要著書

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  • 『古代インド沙門の研究 最古層韻文文献の読解』(2018年、大蔵出版)[2]
  • 『沙門ブッダの成立 原始仏教とジャイナ教の間』(2012年、大蔵出版))[2]
  • 『Mahavastu-avadana : word index and reverse word index』(2009年、Chuo Academic Research Institute)[2]
  • 『『スーヤガダンガ』の翻訳と注解』(2005年、宝仙学園短期大学)[2]
  • 『Index to the Jātak』(2003年、Pali Text Society)[2]

共著

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  • 『ジャイナ教聖典選』(河﨑豊, 藤永伸 編 , 上田真啓, 藤本有美, 堀田和義, 八木綾子, 山崎守一 訳、2022年、国書刊行会)[2]
  • 『仏教の修行法 : 阿部慈園博士追悼論集』(木村清孝監修。2003年、春秋社)[2]
  • 『インド哲学仏教学への誘い : 菅沼晃博士古稀記念論文集』(菅沼晃博士古稀記念論文集刊行会編、2005年、大東出版社)[2]

脚注

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  1. ^ 『古代インド沙門の研究 最古層韻文文献の読解』大蔵出版株式会社、2018年6月。著者紹介。
  2. ^ a b c d e f g h [1] 国立国会図書館サーチ